2016 枝折峠ヒルクライムに初参加してきました #2, 2016 Shiori-toge hillclimb race #2
前日編はこちら
2016 枝折峠ヒルクライムに初参加してきました #1, 2016 Shiori-toge pass hillclimb race #1
朝です。朝食なしプランにしていただいて、イチゴジャムパンを2/3量で切り上げ。全部食べると死亡の予感。
宿の駐車場にてアップ。ゆるゆると。
7時45分くらいにスタート地点へ。荷物預けの場所で、Panaoさんと会ったのでスタートまでおしゃべり。日陰にいないとジリジリと消耗しそうな暑さです。
開会式はやりすごして、スタート招集時にやっと日向にでました。すでに暑い。
最後尾ですが、すぐにスタート。温泉街はおばあちゃんや子供達が応援してくれます。
最初は緩斜面。すこし水濡れ路面の第一スノーシェッドをくぐって、ちょっとだけ下り坂があったりしながら3kmほど進んで林の中のつづら折れに入ります。ここでラップボタンを押したのですが、実は試走の時はさらに500m位先でラップを切ったらしく、ペース表と実距離が合わなくなってました。第二スノーシェッドがなかなか現れない怪奇現象に見舞われ。それは、このあと10数分後のお話。
林の中から急に斜度が上がって、一気に辛くなります。群馬のβなチームジャージの女性が軽快にダンシングで上っているのを後ろから眺めて、もしやもしや? いっぱいいっぱいになりながら付いていって、お声掛けに成功しました。本日のお知り合い増やそうミッションを達成!
さてさて、それにしても先は長い。
試走の距離表からはそろそろ第二スノーシェッドなのに、なかなか現れなくて??? 前述の理由が真相ですが、いろいろ考えてしまいました。まさか、スノーシェッドを見落とすくらい、意識朦朧なの? とか。 この辺りから道端に自転車のトラブルか、乗り手が動けないのか、止まっている方々ががちらほらと、、、心配ですが、自分もとても辛い。
日当たりのよい区間で、だいぶ消耗してしまいました。給水ポイントが把握できないので困ったなーと。自分のボトルの水を500mごとに、後頭部から首にかけてパシャりとひとかけしながら進みます。背中ポケットの中にお札が入ってるけど命には代えられず。この段階では、すでにお水が飲めなくなってる胃弱っぷりです。
プラス、すべての給水ポイントでお水をとって体にかける。絶対にポカリと間違えたくないので、「水!」って言いながら。
次の二連スノーシェッドまでは3km。昨秋の試走タイムの16分台が、18分台に落ちた。試走より遅いなんて?
スノーシェッドの中だけは涼しい。出たくないのですが、進まないとゴールに行けない。ここからは斜度がまたきつくなる区間です。同じペースでずっと進んでる男子がいてくれて助かりました。ひとり旅はたいへんだ。
で、この辺りでお一方(男子)に抜かされて、今、何wattですかと質問を受ける。
95wattです。(二桁だとー!)
すこし先に進んで、値が変化した。
125wattです。(聞かれはしないが、名誉のために訂正する!)
見栄っ張りです。でも、体重によって違うと思うー。
G−32の先の道の広いところは要注意。疲れてるところに急勾配出現で、失速して足つき注意報です。で、覚えてたので気力振り絞ってダンシングして通過します。
残り距離表示標識が違ってて、、、なぜか実距離より長い。係の方が口で伝えてくれる距離と違ってるー。
で、残り900mですって伝えてくれたスタッフに、あと何回きつい上りがあるんですか? と思わず聞いたところ、900mです! と、再度同じ返事で笑った。知らないっか。
そこからは実際にはきつい上りはほとんどなくて、最後のゆるい区間に入ったと記憶してます。
ゴール。Panaoさんが写真撮ってくれた。ファスナーは上げましょうね。
タイムは不本意ですが、暑さの中、ゴールまで上れてよかった。
1時間11分25秒, 13.2km, 752m, 11.2km/h, 174bpm/182bpm, 119 watt
試走より遅いのです。
ラップ3,4の酷さ。ケイデンス50ですか、そーですか。
男子トップのほぼ2倍の時間。トップ選手は風が当たって涼しいのかもしれないと真剣に思う。
最初八色スイカが喉を通るかどうかとても心配していたのですが、休み休み、二切れ食べれた。そして、下山前には係の方がスイカが余って困ってて、食べて食べての攻勢がすごかったので、さらに一切れ。
余は満足じゃ。
コース上の係の方にありがとーいいながら下ります。暑い日向で長時間レースを管理しててくれるので、ほんとうにありがたい。
下山したら、おにぎりときゅうりの漬物と豚汁とデザートのゼリーを堪能。これまた喉を通るか心配だったんですが、ほぼほぼ完食。魚沼産コシヒカリを堪能しました!
新潟のもえさんと、群馬の柳さんご夫妻と、すらいむさんにご挨拶などなど。私、ふくふくはチームジャージを持ってないので、またどこかでお会いするときは頑張って探しますね、、、
そしてちゃんとリザルト表を見ましょう、という教訓。ネコ科のお二方は表彰台でした。注意力なく大変な失礼を。次回はネコ会議に混ぜてもらいたい、、、
抽選会は、キリ番順位で当たらず。お宿に帰ります。
自転車を片付けてたら通りがかりのおねえさまが手に完走証を持っている。走ったんですかと、逆にあちらから聞かれて、ええそうなんですが、おねえさまもですか? と聞き返すと息子さんの完走証とのことでした。で、ひとしきりおしゃべりしてるうちに、宿の2階から昨日の工事のおにーさんが、何位だったの? と大声で尋ねる。
xx位です!
ご近所に響く声。下位です。すみませんすみません。
も一回、お宿の温泉をお借りしてから、帰路に。来年はどんなお天気になるのでしょうか。
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ゆのたに手づくり村で会社用のお土産を確保。
そこから先で、来る途中にパン屋さんの表示を見た記憶が、、、ちょっと脇道へ逸れる。ブーランジェリー・シュシュ。
このおしゃれ感は、サンドパンはないかも。
なかった。で、デニッシュ生地のお惣菜パン(とてもおしゃれな外見で美味しかった)とベーグルをお買い上げ。
さて、下道をのんびり走って弥彦神社で癒しの空気を吸ってからかえろー。
前回、岩室温泉側からアクセスしたのですが、今回は三条からアクセスしてみました。(途中に「みかづき」の店舗が入っているイオン県央店の傍を通ったとあとから気づく不手際っぷり)
大鳥居があってびっくり。赤城よりも大きい? 逆光の弥彦山を眺めながらしばし運転です。さて到着。
神社の深い緑に癒されます。社務所はもう閉まってる時間でした。
摂社、末社の区域の緑も好き。
阿賀野川SAで、いつもの安田ヨーグルトのアイスクリームを食べて新潟の旅は終わるのでした。
レース中にwattを聞かれるってことはやっぱり
おにぎりがすごーく目立つんですねww
この大会といえば、まだガールズ競輪デビュー前の
加瀬加奈子選手が、優勝して米俵持ち上げてたのが
印象的でした。
や、それよりも、トイレから出てきた加瀬さんをみて
「どーして男子が女子トイレから?」と思ったことは内緒w
yuniさん
確かに、おにぎりまで見てるなんて、すごい観察力ですよねー。それまで距離ばっかり見ててパワー見てなかったから、答えながら、酷い数値だなーと落ち込んじゃいました。
米俵ではなくて、普通に5kgくらいの米が優勝賞品だったよーな気がするんです。その米俵はパフォーマンス用ではなくて実際にもらえるんですか???
加瀬さん勘違い、、、(笑)。逆にすっごく華奢な男子もいるでしょう? 一瞬女子と勘違いすることがあります。私より細い足の男子もたくさんいますものね。