2025 浅川ロードレース、田舎レースは素晴らしいが、湿度に負けた, Defeated by the humidity
郡山シティーマラソンの結果がひどかったので、浅川ロードレースにエントリーしたのが4月。
7月のマラソンには一度東和ロードレース、通称「地獄坂」に出たことがあるが、あの日は雨が降ってとても寒かったので参考にならない。
天気予報的には降られるか止むかの微妙なところ。いずれにしても出走時の予想気温は25℃なので今回はノースリーブを準備した。
起床時体重は47.0kg、まぁ普通。
自宅出発7時半、現地到着8時15分。途中がひどい土砂降りで対向車から、バッシャバッシャ水を浴びたが、到着時には小降りに。

受付時間はもっと遅いのだけど、近くの駐車場に行きたくて。徒歩7分の第6駐車場をゲット。駐車場が点在しているので、心を決めて行かないと難しい。さらに、当日受付でナンバーカードや参加賞をもらう上に、荷物預けがないので一回車から往復しないといけないの、、、が、これがエントリー費の安さ(3000円)に繋がっているので、仕方ない。


で、車に戻って説明書読んだら、はがきを箱に入れないと抽選が当たらないが、締め切り時間が書いてない。よって、招集時間前にまた受付にとって返す私でした。周りは地元の常連さんが多いので、初見には厳しいシステムですわ。(抽選には当たらなかった、、、)
あとは周辺をぷらぷらと、路地が多いので車は入ってはこないがアップは適当に。県南なのでアジサイが地元よりも咲き進んでる様子を見るなど。

今回のスタートは年齢やカテゴリーごとの時差スタート。女子だけのスタートってヒルクライムレース以来じゃないかとわくわく。そしてスタート直後に分不相応のペースで突っ込むミスも相変わらず。もっと人数がいるとゆっくりスタートできるんですが、とにかく人が少ないので突っ込んじゃうんです。
まずは水郡線を渡って駅の向こうをぐるっと回って、また水郡線を渡る。商店街ゾーンなので人々の応援も温かい。昔自転車で来た時に、計画性もなく寄ったいしいや食堂の前を通った。懐かしい。
この辺で、3分前にスタートした60歳以上の部(なんと最多人数カテゴリー)の人達をロックオンして抜かし始める。年上を敬う精神もなにもない。
逆に5分遅れでスタートした5kmの男子に抜かれ始めるので、しばし、カオスな様相に。反対車線は10km男子が帰路なので一車線しか使えないのです。
しばらくすると5km折り返し点で、速い男子の猛追には悩まされなくなる。ここから先は本格的な田園風景に。先行するランナーがよく見えて、控えめに言っても見通し良すぎる。ゆるくカーブする道がバンクしてるので、路面は平らでない。
今回、すべての給水所で水を取って背中にかけるも、湿度が高いのが仇で、まったく気化熱効果がなくてただただ、背中が濡れただけ。汗が半端なくて、「弱虫ペダル」の今泉君みたいに目の下汗をしゃっと捨てる練習が存分にできた。
いや、控えめに言って5km来てないのに辛い。
5km地点辺りで観光地の「即身仏」の看板表示。こちらが仏になりそうだと思いながらきつめの坂を上る。女子の先頭とすれ違う。
坂の上に民家があって家族総出で応援してくれてる。往路も復路も通るので、やたら贅沢な観戦ゾーンだ。
坂を下って左に曲がる。折り返しは6kmくらいと目星をつけていたが、まだ直接目視できない。しかも緩やかに道が上っている。平坦なコースという謳い文句は絶対に嘘。
折り返しを過ぎたら下り。幾人もすれ違わないので、私遅いんですかそーなんですかと悲しい気持ちになるが、給水所のおばちゃん達はやさしい。
「女子は男子に負けるなー」
はい、負けません。(年長者を敬う精神とは、、、)
再び坂の上の一軒家を通り過ぎて、下り基調へ。また見通しよくなった。往路で来た道が遥か彼方なんですけど、、、
8kmから9kmも緩やかな上り。歩いている人もちらほら出てきたし、私も気分が悪い。完走できるんかなーと弱気になるが、2.5km折り返し点から先は中学生たちが元気よく走っているのと合流したので、若いもんには負けん!の気力でゴール(負けた)。
完走証を受け取って歩いてたら、70代男性(喜寿です)が、ここはタイム出ないよねと話しかけてきたり、豚汁の列に並んでいた80代男子グループは、80代年代別カテゴリーがあれば優勝できるのに!と話してたりで、年長者たちは元気でした。
単純に男子の若いカテゴリーはとっくにゴールしているので、もう会場にはいないってだけですけど。
記録的には10kmのワースト2位記録でした。湿度に負けた。
参加賞のTシャツなど。





1:1:56 ネット
10.06km?, 44m, 6:09/km, 176spm, 0.92cm, 145/172bpm(途中誤作動で低め), 188/290 watt