2025 円谷幸吉メモリアルマラソン、あるいは見つけてもらえない私, Even in flashy clothes, I remain invisible

2025年10月19日 0 投稿者: ふくふく

浅川ロードレースの後、どーにも長い距離を走る自信がなかったので10kmにエントリーしたのが、円谷幸吉メモリアルマラソン。

ちょうど10年前に10kmに出走していた。この頃は須賀川が坂の多いところと知らず、驚きを覚えたコースだった。

この時、一時間を切ることができていたので、今回の目標も一時間切りです。

起床時体重46.5kg、予想気温18℃、曇り。風は4,5mの北西予報。この季節としては少し強い。

ノースリーブを選択。あと猫耳と猫しっぽ。10kmなら沿道の応援に応えられると信じた。

お天気がいいので会場までは自転車で自走。9時に会場に入って、ちょっとアップして、猫扮装をしてから荷物預けをしていたらあっという間に招集時間だった。あぶなーい。アップでのんびりし過ぎた。

今回もエントリーしてない夫が自転車で見に来るとのこと。私、猫耳つけてるのですぐに見つかるはず、が沿道でウロウロとしている夫を先に見つけてしまう始末。どーいうことですか!

とりあえず写真を撮ってもらう。周辺の人を消しゴムマジックで消したら、背景が荒野となりましたが、普通に街中のレースと補足説明しておきます。ついでに猫耳も消しゴムで消えてしまった。

9時40分スタート。夫は最初の曲がり角で待ってるねーと言っていたが、なぜか私に気づかない状態だった。私も右にいるとは思わなかったので発見が遅れた、、、ま、いっか。

国道4号をくぐって少し上り。

「にゃんこ先生だ!」と沿道から応援をもらう。「しっぽもついてる!」

以下、300mおきくらいにしっぽを突っ込まれつつ進む。だが、数メートル先にタイガーマスクがいるので先に人々はそこに目を奪われているのがわかる。遅くて抜かせないのが実力です。

翠ヶ丘公園を下って円谷幸吉生家までは、先週、下見ランをしたので記憶よりも長いことを知っている。よって、ひたすら我慢。2年前、ハーフに出た時は雨が降って道が水たまりだらけだったなーと思い出す。

そして幸吉生家の前は急な上り。ここはじっと耐える区間。

県道355号に出たら、再び夫登場。分身の術です。

左に曲がってメガステージまでが単純下りと思わせておいて2ヶ所くらい上りがある。この地味なアップダウンが幸吉マラソンの特徴。第二給水所で、少し水を飲んでから身体に水をかける。若干気分が悪いのでこういうときはポカリより水が一番。あんまり冷えてなかったが、お腹には優しい、はず。

折り返し点 6km地点はそこそこ観客多し。猫として愛想を振る。

この辺で風が強くなってきて、キャップが飛ばされそう。仕方なく前後を反対にかぶったので、黄色フェルトで作った猫耳の内側が後ろを向いている状態になった。

帰り道はやや上りだが、この辺でやっと調子が出てきたので、往路よりも辛くない。ゆるゆると上る区間をこなせば図書館前のウルトラ怪獣像ゾーンは平坦。

ピグモンのベンチにおばーちゃんが座っていて、ピグモンとよいコンビを結成していた。

沿道の声援に応える猫

そして終盤は再び4号の下をくぐるので、下りなので安心だわーと思わせておいて、釈迦堂川の手前は少し上りがある。昨日と水曜日にインターバル練をしていたので、残り1kmは頑張る所存で。

後ろからペースを上げた数名に抜かされてしまったのが悔しいので、とにもかくにも頑張る所存で。

ゴール地点のアナウンスは女子ばかり名前を読み上げてくれてた。かたじけない。

そして10年前の自分に90秒ほど勝利。今日は少し風が吹いていたものの、曇り基調で暑すぎず寒すぎずでかなり良い条件でしたけど、目標に到達できたのでうれしい。

次は12月、野馬追の里健康マラソン(ハーフ)です。初めてのコースなので緊張。

58:12 グロス
10.15km, 67m, 5:44/km, 182spm, 0.95cm, 162/170bpm, 200/278 watt