2024夏合宿1日目 戸隠って素晴らしい, Highland ride and shrine tour

2024年7月28日 0 投稿者: ふくふく

毎年恒例の夏合宿の季節です。今年は東北や日光などを検討しましたが、やっぱり長野になってしまいました。高原の涼しさは捨てがたいですね。

1日目は自転車、コースはこちらを参考としました。飯綱山の裾野をぐるりと巡るコース。変更点は、鏡池に向かう道を裏道にしたこと、鏡池一周ウォーキングを加えたこと、戸隠神社奥社へのウォーキングを加えたことです。思いのほか時間に余裕があったので歩き多目です。

夫がヴェゼルに買替たので積載挑戦です。私のラクティスの方が楽でしょうと思うのですが、ヴェゼルはハイブリッドなので燃費が勝利。昨年の佐渡フェリーでしたらラクティスが4m以下の全長で一段安いのでラクティス一択だったのですが、、、

積み込み成功。

磐越道&上信越道で向かいます。おはよー、弥彦山。

霊仙寺湖の駐車場にデポします。湖越しに見える明日の予定の妙高山(二枚目右奥)は山頂が雲の中。大丈夫?

Garmin Connectでコースを引いたところ、獲得標高が1000mと出ているので、それはそれは恐ろしい心持で走り出す。早速の上り、スキー場前を左折しても上り、ああどこまで続くんだこれは。

でもコースを引いておくと残りクライムの距離と獲得標高が出てくるので助かります。腰が痛いなー。よほど自転車をサボっているので登坂がきつい。

下って大座法師池。湖沼の名前すらなにか由緒のありそうな地域です。信号は皆無ですが道幅があんまり広くないうえに観光道路なのでそれなりに交通量は多い。

もう一回上ってから戸隠に向かって急な下り。どこまで下るのか。戸隠古道の前を通って戸隠の街中へ。あちこちの蕎麦屋さんの建物や庭がとにかく格調高くて慄きます。が、上り坂なので写真は撮れず。コンクリートの10%超えの短い勾配を上ると第一の目的地、戸隠神社の宝光社です。

バイクラックは1基あり。日曜日なので車だと駐車場待ちになるところをさっさと神社に向けて出発できるのが素晴らしい。ちなみに長い階段を歩くのでSPD-SLのシューズは厳しい。普通のシューズを夫に背負ってきてもらったので交換します。

雰囲気が、素敵すぎます。樹齢のある木々に囲まれ、アジサイも美しく。心が洗われる。人もまばらでよい場所です。

参拝したら横道に出て、戸隠メイン道路を避けて裏道から鏡池へ。ここは最長クライム区間です。速度が出ないので小さな目くらましの虫に始終つきまとまれた。平均は7.8%。

車通りもほとんどなく、安全に上れる道でした。

ででーんと鏡池。残念ながら戸隠山が雲の中。ここは自然の池ではないらしいのですが、雰囲気がとてもよい。深山の趣。

池の周りを20分くらいで一周できるのでまたもシューズを履き替えて歩く。池の眺めがいい場所はないのだが、キノコの宝庫。写真にはないのだけど、紫色のイソギンチャクみたいなニョロニョロみたいな種類もいて、興味深かった。

もうお腹減って動けませんと訴えて池のほとりのどんぐりハウスで昼食。蕎麦はなくて、そば粉ガレットが主要メニューでした。しゃれおつすぎる。テラス席には蚊帳があって、虫に悩まされずにご飯が食べれる。

だがしかし、お腹が減っているのに食欲がない病で、1/4くらいは夫に食べてもらった、、、夏のいつもの悪い病です。

少し雲が晴れて戸隠山が見えた。

ここから先の蕎麦屋さんは時間がちょうどお昼になったためか、どこも満員で待ち行列が出来ていたので、ご飯のタイミングとしてはぴったりでした。

もう少し上ってから下り基調となって、ほどなく戸隠神社の奥社へ。駐車場スタッフに聞くとバイクラックがあるのでそちらに案内された。車ですと駐車場料は3時間600円となります。自転車は素晴らしい。

徒歩40分で奥社です。またもシューズを履き替える。結構な距離があるので、道は混雑していない。あと、驚いたことに歩みの速い人が多い。前情報としてかなり歩くとあるので、歩けない人はそもそもここには来ないのか?

参道は深山の神秘的な雰囲気。大きな神社特有の雰囲気でこういうの大好きです。太い杉の木がたくさん。途中の随神門は、屋根にシダや植物がたくさん生えているのがおもしろい。

さらに進むとだんだんと上り勾配となって階段も現れ、足元は荒れてきます。歩ける靴でないと無理です。

日曜日ですがさほど待たずに奥社に参拝できた。あとで表示を見ると「スポーツ必勝」とあります。あやかりたい。

またまた歩いて元の場所に戻る。バイクラックには我々の後から、FocusとAnchorがいてしかもリムブレーキ。我らと同じくらいの時代にロードバイクを始めたでしょうとほくそ笑む。SPD-SLシューズを脱ぎ捨てて自転車に置いてあるのも一緒で勝手に親近感を覚えた。

あとはほぼ下り基調でスタート地点の霊仙寺湖に戻るだけ。

やたら路面が荒れているので吹っ飛ばされそうになりながら下ります。夫はフレームに括り付けた空気入れが落ちかかって何度か途中で止まることになった。私が先行しているので、ふとミラーを見ると後ろにいない! というパターン。

いや、なんか声が聞こえた気がして振り向いた時に、夫以外の影が見えてね、これは霊に違いないから無視して下ったんだよと、テキトーな言い訳をしてみました。テキトーではなく、本当にそう思ったんですが。夏のホラーですね。

いつの間にか妙高山が見えてきた。明日こそ晴天であってほしい。

別荘地を眺めながら出発点に戻った。獲得標高は1000mには行っていませんでした。

40.8km, 806m, 16.7km/h, 139/167bpm, 63 watt(パワメ電池切れかも)