2023 川内の郷かえるマラソン、あるいは練習なしでレースに出るテスト, Test without practice.
2年連続の出走です。職場の女子が制限時間の長い（3時間30分）こちらのハーフで少し自信をつけたいとのこと。
私はほぼ一ヶ月前にコロナに罹り、しかも職場の誰の体験を聞いても私ほどつらい思いをしていないことに、首を捻るこの頃でした。
初期の熱は39℃台。37, 8℃台に落ち着いたDay2からDay5まで喉痛が止まらず、声を出そうとすると舌根と喉がぶつかって気持ち悪くなる。声はガラガラ。食欲がまったく出ず、一食は梨を1/4だけ。夜に横になると咳が止まらず、1時間も眠ることができなかった。通常の待期期間後のDay6には会社に行けず、結局Day9に午前半休を取ってやっと出社。これまでの生涯で、こんなにひどい風邪に罹ったことがなかったので、ほとほと参った。体重は減りました。きっと筋肉が減ったことでしょう。
2週間前と1週間前に5, 6kmほどの練習しかできなかったので、タイムが落ちるだろうな、の予想。
参加賞は細長いタオルハンカチでした。去年のポシェットも携帯とか入れるのに便利でした。
起床時体重46.0kg。8時30分に郡山の子を拾って、昨年はやたら山道を走って失敗したので、船引、都路経由の広い道から。10時ころ(5kmスタート時間）に会場到着。ちょうどいい時間です。
アップ500mくらいして、荷物預けをして、着ぐるみのモリタロウと写真を撮りたかったのに、手を引かれて退出しようとしている。そろそろトイレ時間かもしれないしーと、見逃してやった。
さてスタート。2時間以上かかるの最後尾セクションからです。目標ペースは6分30秒なので、予想タイムは2時間16分です。今回は余裕のない体調と思ったので、猫耳装着なし。
予想気温は24℃。最初は日が差して暑い印象なので、ほぼすべての給水所で背中に水をかけていました。
最初の1kmで6分8秒。予想よりも調子いいじゃないか。でも、ここで調子に乗らず少し余裕を残すペースで、6分少々を守って進む。このコースは中盤は下りで、終盤は上り基調となるので、後半はどのみちペースが落ちるはず。
スタッフポロシャツを着ている人達も参戦している。午前中の駐車場整理が終われば出れるのか？ 3km地点で辛いですねーと話していたのが印象的。まだまだ先は長い。
ループ箇所と折り返しがあるので、川内優輝さんを2回みることができる、2回おいしい大会です。スタート地点に戻るときには、10km先頭がちょうどゴールのよいシーンを見せてもらいました。
基本的には田舎ですが、あちこちに応援の人がいる。フラガールの踊りもある。猫耳をつけていないと、ふつーのランナーとして、あちこちの応援に応えて進む楽しみがある。あと、風がそこそこありましたので抵抗を減らす効果もあります。
パンダーニのランの服を着ている女子を抜かしたら、私がいわきサンシャインマラソンの服を着ているので、いわきの方とちょっと会話。かえるマラソンは皆勤賞ですが、喘息であんまり練習できてないんですーと。なるほど、それは大変です。いわきは大変なコースでした。では、マイペースで行きましょうとお別れ。
たしか13km表示を探して進んでいたら、同じくらいの大きさの看板がある。ここ！ とぬか喜びをしたが、ゴミ投げ捨て禁止の看板でした。え！
その横に椅子を出して座ってるおばーちゃん。一人でなぜこんな寂しいところで応援しているのか？ いやいや、ありがとうございました。
無事に折り返し点に到達。ここから上り基調でスタート地点に戻る。途中で職場の子とすれ違ったとき、去年は3km差でしたが、今年は2km差。成長している。ワシがこの子を育てた（わけない）。
そんなわけで途中途中でペースメーカーを探して進んでいましたが、リュックを背負った人がおもむろに中からスプレーを取り出して脚に当て始める。そのリュックは給水だけでなく、スプレーもあるのねと瞠目したが、さよならの時間となりました。
最後の坂を上ってひとりでも抜かしたいところですが、さすが皆の考えることは一緒で、皆ペースが上がってそのままゴール。
メダル貰いました。
その他会場の写真など。
職場の子を待っている間にモリタロウを発見したので写真を撮ってもらった。同行した子は昨年より10分短縮して、がんばった。私も抜かされないようにがんばろう。
人数が少なくて、簡単に動けるのでよいレースでした。また、スタッフの人々も地元の方なので、親切なおもてなしの心を感じます。川内三兄弟と、お母さん、M高史さんも見れます。
公式 2:09:06 ネット 2:09:47 グロス
21.1km, 105m, 6:09/km, 182spm, 0.89cm, 162/170bpm, 184/272 watt
