2022 川内の郷かえるマラソン、あるいはカエルに睨まれた猫, A cat glared at by frogs

2022年9月25日 0 投稿者: ふくふく

昨年、初めてエントリーしてみたのですが、中止になってしまってがっかり。

今年は職場の女子を誘ってエントリーしてみました。10kmもあるから、10kmにしますか? と聞いたら初のハーフに挑戦したいとのこと。いいね。

そんなわけで赤城HC同日ですが、赤城の皆さまがゼーハーしている8時に家を出る余裕っぷり。スタートは11時です。

起床時体重46.5kg。

途中でナビが変な狭い道を通してくるので参りましたが、1時間15分ほどで到着。人数も少ないので駐車場渋滞などもなく、ほぼ2時間前到着。ひ、暇すぎる。

前日の台風の後で、芝生エリアが泥濘になっていて動きづらい、、、一日ずれていたら大変な雨の中となっていましたので、文句は言わない。

曇り予報がだんだんと晴れて来て暑そうな予感。アップはそこそこでやめ。猫耳と猫しっぽを取り付けるが、さすがに「かえる」マラソンなので周囲はカエル軍団。そう、猫は孤独な生き物。

twitterでビスケさんが出ることは知っていたので、スタート前にご挨拶。人数が少ないので見つけられてよかった。

連れの女子より私の方が速いので、スタート地点でお別れです。

「これからは自分の力で生き延びろ。運がよければ死ぬことはない!」⒞ジェリド・メサ 

まずは北西にぐるっと周回してから、南東に向かうコース。ぐるっとをさっさと回った川内優輝選手とすれ違う。速い!

田園風景で眺めがよい。安積疏水のような水路が稲穂の中に見えるし、神社もある。田舎のおじーちゃん、おばーちゃん、ご家族が家の前や田んぼの前で応援してくれる雰囲気もよい。

6kmくらいでスタート地点に一回戻る。まだまだ先は長い! 10km先頭の人はもう折り返してゴール間際でした。もうレースが終わるのいいなぁ、と遅いのを棚上げしてそんな考えになる。

この辺から左足裏が痛い。靴紐がきつすぎるようだが、過去のすばるマラソンで同じ状況になったとき、靴紐を緩めても痛みが変わらなかったので、時間のロスを恐れて緩めずに走る決断で。後半1/2は着地を工夫して、だます行程となった。

下って右に曲がって曲がって川沿いを行く。給水所は多めで助かる(7か所とのこと)。手前が水で奥がポカリ。ポカリを取ったらおとなしく飲み、水を取ったら首の後ろにかけるの繰り返し。猫しっぽに水が吸収されて、重くなってるだろうなぁ。他の人が水をかけているのを見なかったので、出走者の中で一番の暑がりでしょう。

またまた川内優輝選手と、鴻輝選手とすれ違う。速くてうらやましい!

追い風がいつの間にか向かい風になり、折り返しまだだろうかと見通しのよい道を恨みながら見る。あのコーナーを曲がったら? はい、まだ先に続きますの繰り返し。13kmの少し先がやっと折り返しでした。

地味にアップダウンがあり、帰りもアップダウンです。一ヵ所やたらきついところがあったか。

連れの女子と3km差ですれ違う。思ったより速い! ひとまず歩いてなくてひと安心する引率者の私。

帰路はもう給水所もガラガラ。大滝根山の駐屯地の自衛隊の方々が給水を担当してて、めっちゃ元気よく応援してくれます。

川辺の狭いところで後続から抜かされた人に「しっぽいいね!」と言われる。「つい、つかまりたくなります」と。

「いや、つかまっても大して速くなりませんて」と答える。うーん、そういう使い方があったか。

あとは、応援してくれる人のうち10%くらいが「狐? 狐?」と言ってくれるのはお約束。耳を大きく作ってるのでどうしても狐に見えてしまうのでした。

今回はラスト3km、スパートをかける気合で行けたのが収穫。

ゴール地点の場内アナウンサーにも「猫が来ました!」と実況してもらったのがうれしい。

温泉券つきでしたので、温泉に入ってから帰宅。

備忘録:左足裏痛みは月曜日には回復。筋肉痛はほぼなし。

一週間後は鶴ヶ城ハーフマラソンのハーフの予定です。二週連続は初めて。

https://www.strava.com/activities/7863148452

公式 2:06:19 グロス 2:05:54 ネット
21.11km, 162m, 5:59/km, 182spm, 0.92cm, 164/174bpm