ふたつの双子, Two twins
合宿4日目は再び初心に戻って自転車&登山へ。初日よりは楽なコースを選んだ。
長野観光本にも載っていない大河原峠。しかし、ここは自転車で行ける標高第八位だそうです。一位は皆わかってるよね? 下記記事を参考にしました。
さらに調べを入れていると、この峠からさらに登山道(遊歩道というには道が厳しいのでちゃんとしたシューズ推奨)が伸びている。というわけで、二種競技と行こうじゃないか。お約束のシューズを背負って(また、背負わせてしまいまいたが)スタートです。
ここは白樺湖湖畔のリトルグリーブ、湖を眺めながらの貴族な朝食。夜、部屋から見える夜景も綺麗でした。
唯一のコンビニのローソンで昼ご飯を入手してから、スタート。女神湖直前にきつい坂あり。ああ、また今日も気分が悪いのです。朝食が貴族過ぎたか、、、
女神湖を一周しながら写真を撮り、気を取り直して夢の平スカイラインへ。5%くらいの一定勾配で、だましだましなら楽に上れるんじゃ? と思わせておいて一ヵ所立ち漕ぎ必須の地獄箇所あり。それを過ぎれば、、、、
路面がよいと思わせて、雑草付きの横向きにアスファルトが切れている箇所がたくさんあり。がったんがったんと衝撃を受けながら進む。
「兜巾(ときん)の岩」という景勝地があるが、帰りに寄ろうと過ぎ去る(結局、帰りに寄らなかった、シューズ履き替えが面倒で)
途中でロードバイクを積んだ名古屋ナンバーのサンバー(STiステッカーあり〼)に抜かされた。あとで大河原峠で追いついて見たら、ご夫婦が登山に向かっていた。旅行しながら自転車に乗ったり登山したりしてると見た!
結局気分悪さが治らないまま峠到着。雲が多くて遠くは無理だが、景色もいい。一息ついてシューズを履き替える。
難易度の低い道と予想していたら、ちょっと泥濘や岩ゴロゴロもある。ケルンがある場所はまだ頂上ではなく半分くらい。見晴らしのいいところ二箇所にだまされて三回目でやっと双子山頂上です。
名前の通りTwin peaksですね。手前の方に山頂標識がある。蓼科山が見えるし、遠くの浅間山なんかもよく見える。荒船山の特徴的な形も見える。
ここが風の通り道なのか、標高が飛びぬけて高いわけでもないのに、笹原ばかりで、高い木がない。
当初は双子山だけで引き返そうかと思ったのですが、この先30分くらいで双子池という場所があるのでそこにも行こうと。
急勾配を笹を分けながら下る。暗めの林の中で、笹の背が高くて、思わず熊鈴を取り出す。ひとりだったら怖い。しかし、割とソロの女性と多く会った山行でした。
下ると二つの池、そしてこんなに人里離れた感があるのに、双子池ヒュッテとキャンプ場あり。食堂もあるのでご飯も食べられそうです。ローソンのおにぎりをここで食べます。ひっそりと静かな場所です。
多分、往路の方が標高を下げていて、帰りはまた登り返しでした。途中で娘さんのリュックを前に持って進むお父さんとすれ違う。きっと娘さんに泣かれて荷物を持っているに違いない、、、
再び雲が少しはれた双子山を経由して自転車に戻る。あとは下りだと、元気になって白樺湖へ戻る。
上りでは撮れなかった女神湖と自転車の写真を撮る。
撤収しながら帰路を考えていたら、佐久のPETERSに行きたくなった。平日なのに割と混んでいましたが、変わらず素敵なカフェでした。前回は一階のソファー席だったので二階に行ってみると、スタイルが異なる。二階はモダンなインテリアでした。
柚とジャスミンの何とかというケーキ。記憶力悪くてごめん。
あと、写真はないのですが、初夏の佐久に行ってみて、田んぼの先の浅間山の眺めが、猪苗代町の田んぼの先の磐梯山に雰囲気が似ていて、親近感がわくなど。ツールド八ヶ岳の4月だと田んぼに気づかなかったんですねぇ。
自転車往路:21.8km, 702m, 12.7km/h, 143/170bpm, 89 watt
登山:4.1km, 355m
自転車復路:18.6km, 94m, 26.3km, 120/162bpm, 31 watt