2021 Jヴィレッジハーフマラソン、あるいはシューズを変えても私は私, Even if I change the shoes I am me
2020年12月に名取トライアルマラソンに出てから、ハルヒルは出走自粛、川内村かえるマラソンはコロナ禍で中止となり、じつに一年振りのレースとなりました。
今回初めて夫とレースに出てきた次第。
Jヴィレッジ近くの宿に前泊。国道288号を震災後に初めて行ってみたが、二輪車通行不可能区間とか、帰宅困難地域の家々の敷地に入れないようにロープや柵が設置されていて複雑な気持ちになる。
海は綺麗です。
土曜朝の体重 47.8kg。当日の気温6℃/16℃。
いちごジャムパンとアロエヨーグルト、いつもより食べましたが胃の調子は問題なし。
キャップに猫耳装着、半袖UVカバー、スタート前までウィンブレで保温。7分丈パンツにカーフ。自転車の服がぴったりなのは許すのに、ランのロングタイツは苦手。多分もうあんまり出番がないと思います。
シューズはズームフライ3。これは誕生日でもないのに、誕生日プレゼントという謎理論で夫からプレゼントしてもらったもの。初めてレースに投入したNIKEのカーボンプレートです。身の程とは?
申告タイムでスタート順が選べる。2時間5分の列にそっと入る。この時はこれくらいのタイムを出せると思ったんです!
第三グループでスタートは9時4分。このコースは上ったり下ったりが激しいとのこと。かえるマラソンと混同していて、すっかり平坦と信じていたのは3日前くらい。
太平洋の波の音を聞きながら北上、坂を下る。ペース上がり過ぎて怖い。
左折して住宅地を通る。てっきり郊外の道路ばかりと思いこんでいたが、この辺は、ご近所さんがたくさん応援してくれてるので、手を振りつつ進む。ちょっとこの道は上っているのか下っているよくわからない。左折するともう速い人達とたくさんすれ違う。
給水ポイントは5km過ぎ。天気は曇りで気温もちょうどいいが、各給水所で二口ほど水を摂る方針で。
ここが最北ポイントで今度は海岸線から南下する。海岸線に近いところに数本背の高い木が生えているが、これは津波に耐えた木なのか、それとも10年経って成長の早い木なのかちょっと考えながら。
進むうちに5kmの種目の方々と合流する。中学生?が出走させられていて、ほぼ歩きモードになってるのが微笑ましい。沿道で見守っている先生に向かって「○○先生、助けてください。先生も走ってください」と、言ってるのが聞こえて、ますます微笑ましい。
「助けてください、シャア少佐」ですか、このシチュエーション。
Jヴィレッジまでの登り返しはなかなかにつらい。6分38秒ペースに落ちる。が、このくらいで済むなら悪くないかも? 白バイに誘導されたトップ独走の選手を見たのが10km過ぎくらい。速いね。
13km地点ですれ違う夫(18km地点)を発見し、一所懸命手を振る。当然気づいてもらえると思って声をかけなかったら、なんと時計を見ていたらしく、気づかずにスルーされた。猫耳つけてるのに???
14kmくらいでガタっと落ち込みが来るのがいつもですが、今日はそれほど疲れが出ていないので調子いいかと勘違いした。が、そこから1km先の15kmですっかり脚の外側筋肉が怠くなり給水所ですこし脚を叩く。16kmから先は右膝痛と左脚付け根痛で、困ったなー(でもいつもの奴)な状況。15km地点が最も南で、ここからぐるっと周回して、北上します。
17kmから上り、上り、上り、なんで上りかというと、下ったからです。ふぅ、仕方ない。追い風なのが救い。
歩きの人達を抜かしつつ、その気持ちよくわかるよーと思いつつ、歩いてない人の背中を見ると歩くわけにはいかない。
ゴール地点で夫を見つけて手を振るなど(ここではは見つけてもらえました)。2時間7分で、予想より遅いタイムでちょっとがっかりです。シューズがカーボンであっても人間が変わらないから、そんなもの。精進あるのみです。いつものことながら痛みが出てくるを何とかしたい。
スタッフの方々、応援の方々ありがとうございました。「猫ちゃん、かわいいー」と言われて、元気出ました。いつもながら、「猫なの?」の疑問形もいただきました。耳が大きすぎて狐っぽいのが敗因ですが、作り直す体力なし。
次は、2月いわきサンシャインマラソン(フル)です。
今日のいわきFC。往きのシャトルバスはこれに乗れました。
今日の贅沢、あなご丼。
https://www.strava.com/activities/6372971878/embed/ce7b29fc956abbb8d189c9d8ac2b56ac90fe023e
公式 2:07:07
21.17km, 161m, 6:01/km, 181spm, 0.92cm, 166/176bpm