春の桜、よそ行きのお嬢様方, Dressed up ladies

2021年4月11日 0 投稿者: ふくふく

ここ何年も春の三春に足を踏み入れていません。

基本、混んでる道が苦手です。

しかし、思いのほか寒い日が続いて花がまだ持っているとのこと。そっか、たまには見に行こうか。お天気もいいので、のんびりと出発。

新しい道を開拓しながらなので、やたら途中で止まって確認する。

あと、横道に素敵な桜があるとつい足を止めてしまう。今日は往復ではなく、ぐるっと回るコースを予定しているので、風景を逃すと次はない。

神社の幟と桜と花桃。いきなり盛りすぎの眺めの良さ。

小高い丘の上に、かなりの年季の桜。近くでは撮れないし、遠くでは電線が入るしで、難しい。

この辺りの景観の良さは、高低差のある地形に見ごたえのある樹形がぴったり合ってるからかなぁ。

菜の花もいい。

若そうな木。暗い山林の間にふわっとしたピンクの色がかわいい。

桜のアプローチが素敵なお寺。ぜいたくに路面に桜の花びらが散らかってます。

名水が汲めるポイントにも枝垂れ桜ありました。無粋な看板が惜しい。

五斗蒔田桜。初来訪。結構大きな桜です。今日訪れた名前付きの桜の大きさはこんな感じに見えた。

滝桜>五斗蒔田桜>地蔵桜>不動桜>天王桜

丘の上に立っているのでかならず背後が空になる。

ここに、桜の番付表があったのであとでゆっくり見ます。(拡大できます)

地蔵桜まで1kmくらいしか離れてませんが、その間は花桃やレンギョウや、丘の上の桜など、風情漂うエリアでした。

いつもの馴染みの地蔵桜がすっかり着飾ったお嬢様になってて、周りにお客様がたくさん。うっ、すっかり綺麗になっちゃってと愚痴が出る昔の男みたいな気分になりました。(いや、知りませんけど)

ちゃちゃっと退散。

花桃きれー。

名前はないのだけど、かなりの大木。景色の中に建物が写るのはご愛敬。

一瞬安達太良山が見えて、おおっと思ったら下り坂で通り過ぎてしまった。わざわざ戻って、桜と安達太良山が一緒に収まる風景を堪能。桜が終わりかけ。もう一週間くらい早く来るべきでした。

山田の天王桜。お堂の脇に大きな桜。ここは名前のついた桜だけれど、誰も人がいなくて、のんびりと花を楽しむことができた。

そして、有名な滝桜。こちらも着飾ったお嬢様(お老婆様)になってるー。

写真を撮って、即離脱。

消防車が何台も行く。火事?

最後にいつもの不動桜へ。三脚持ったカメラマンたくさんです。邪魔にならないように、ちゃっちゃと退散。

単なる道端の風景なのに、何もかも素敵。

お味噌製作所? の煙突の向こうに桜が見えるのが、素敵。でも、いろいろと人工物が多くて、写真に苦心しました、、、

コースを選ぶとさほどストレスなく回れることに気づいたので、来春もまた桜巡りを考えてみよう。

でも、その前に桜のお嬢様方が普段着に着替えた頃、また会いに行きます。

55.1km, 821m, 16.9km/h, 132/166bpm, 68 watt