久々に引っ張り出したシューズで, Rarely used shoes

2020年7月24日 0 投稿者: ふくふく

いまだに梅雨明けしない。四連休の中でもっとも天気のよい予報は二日目、金曜日、スポーツの日。

登山ガイドばかり読んでいたので、白河の権太倉山に興味が出ている。自転車&登山できる距離だろうか。まずは自転車だけで偵察に行ってみよう。

でも、きちんとした登山コース以外に滝を見に行く遊歩道もあるらしい。シューズを背負っていこうか、と思ったところで山歩き用ではなくて、しばらく使っていない、ナイキのフリーラン フライニットを持て余していたことに気づいた。(一瞬よい感じのシューズだったのだけど、相性がわるくて、指の付け根が痛くなる)

アッパーがニットだし、ソールも厚みが全然ない。本番にはもう使用しないシューズなので、荒っぽく扱っても問題ないだろう。試しにオルトリーブのサドルバッグ2.7Lに入れてみたら、入る。

出発。

磐梯山(中央からすこし左)が裾に雲をまとってて美しい。この山は電線や建物にかからない写真ポイントがなくて難しいのです。これ以上西に向かうと、手前の山に隠れて見えなくなってしまう。

南に向かう。しばらく自転車に乗ってなかったら、花の季節も変わって、鬱蒼とした斜面にはヤマユリがたくさん咲いていた。白いユリだったらテッポウユリより、ヤマユリが断然好き。

権太倉山に向かう道は羽鳥湖に向かう道でもあるけれど、いかにも細い県道なのでこれまで走ったことがなかった。思ってたより人里です。宿場町の看板を見かけたので帰りに詳しく見よう。

以前にGARMIN Connectでコースを作っておいたので、ナビを動かしてみた。登り区間だと、勾配に応じて緑、黄、赤が表示される。赤はどんだけ辛いのかと身構えたが、そんなきつくはない?( 昨日よりGARMINのサーバーはランサムウェア攻撃を受けダウン中。あらかじめ転送しておいて幸いでした)

荒れた路面や、道幅が細い箇所もあったが、無事到着。熊注意の看板が怖い。あと、クイックリリースゆるみ事件再発など。締めつけはちゃんとしましょう!

綺麗なビジターセンターです。キャンプ場もある。

そしてバイクラック、ありがたい。

山の岩壁や、水量豊富な渓流が綺麗。福島に住んで18年ですが、知らないところがまだまだたくさんある。(いつもの台詞ですみません)

大きいのが虎雄ヶ岩で、手前が苔岩っていうのかな?

隈戸川。

杖貸し出し無料。

さて、徒歩5分ほどの不動滝へ向かいます。

この水は飲めるのかなー。

うまく撮れなかったが、一枚岩の上をするりと渓流が流れている。

不動滝。すごい水量。

先まで歩いて行って水飛沫を浴びて涼んでみた。

再びビジターセンターに戻って、今度は反対方向の不動岩の展望台に行ってみます。

レンタサイクルもやっている。コースがあるのかな? 安すぎでは?

こちらの道を登っていきます。

名前のわからない花。アジサイの種類に近いのかな。(追記:クサアジサイという名前。アジサイ科クサアジサイ属)

これが持ってきた歩き用のフリーラン、派手オレンジを買ってしまったから、きっと汚れが目立ってしまうだろう。

勾配きつくてしんどい。

到着。

だんだん空が曇ってきてしまったのが残念ですが、山を眺める。

ビジターセンターに那須ブラーゼンが紹介する那須、白河、西郷の冊子があったのでもらってきた。

バイクラックがちゃんと準備されている理由がやっとわかりました。お隣の天栄村だと道の駅にバイクラックないんだよね。

さて、宿場町の紹介。江戸時代は白河を越えて会津に行くのにこの道を使っていたが、明治以降鉄道の発展で、宿場としては廃れたとのこと。

家々には屋号の看板が出ている。

そういえば、道沿いには古い石碑や石仏が並んでいた。歴史ある街道であることを改めて学んだ。

ゆっくりしすぎました。雨雲レーダーを見ると3時くらいから危険なので、急ぎに急いで帰る。

いつも7月になると蓮の花を育てているエリアがあるので、帰りに寄って写真を撮る。曇天でもピンクが綺麗に見える。むしろ曇天が似合う花です。


さて、偵察の感触。

登山まではできるかもしれないけど、帰り道は疲れて危険かもしれない。逆パターンの登山だけの偵察もしてみよう。

徒歩 1.4km, 77m
自転車 97.4km, 654m, 22.3km/h, 134/166bpm, 72 watt