リクイガスカラーのサコッシュ, Handmaid sacoche with Liquigas color
登山中にカメラ、携帯、柿の種など補給を入れておくのにサコッシュは便利です。
これまで新潟HCのだいろサコッシュ、赤城HCのオレンジ綿素材サコッシュ(赤城一号)、黒化繊素材のサコッシュ(赤城二号)を試してきて、最近は赤城二号が主でした。 (なぜか参加賞ばかり。自腹切ってません)
でも、少し使い勝手の悪い面もある。サイズとかファスナーの作りとか。
あちこちの登山グッズメーカーのサコッシュをネットで調べて、おしゃれ色にうっとりしたところで、仕様をじっくり眺めると今一つ決め手がない。
重たいものを入れるわけではないから、強度はそんなに必要ないし、サイズと取り回しの便利さを求めたら自作かなと、素材をポチポチ。
元のデザインはこちらを参考に。口折れタイプが物の出し入れに時間がかからないし、開けっ放しタイプより物を落とさないとの予想で。
変えた点は以下。裏布なし。底布なし。マチなし。布はナイロンオックス。側面にファスナーをつけて、2区画(お金は落とさないようにファスナー側に入れたい)に。ファスナーは両開き(右肩にかけても左肩にかけても便利なように)。
口折れデザインを生かすなら一色ではなくて、二色で作るのが粋であろう。適当に色を選んだら昔のリクイガスカラーになってしまった。青好きなんで(またか)。
ほつれやすいので端を一折りして縫ってから作る。
あとは例によって適当です。野生の勘で縫います。一応バッグの本があったので、ファスナーの取り扱いを真似しながら。
肩ひもはレシピの130cmで作ったら長すぎたので、さらに10cm切り詰めて、調節金具を最短にしてちょうどいいくらい。本体と肩紐を一つの角カンで接続してもよいかもしれないけど、ここでナスカン(写真では銀色金具)を入れておけば、バックパックのどこかに固定することもできるだろうとの中途半端な仕上がり。しかし、ここは捻じれる原因なので、手直しするかも?
実用してないが、試着した感じはよい感じ。材料費は2150円。