6月は磐梯山登山, New annual event in June
安達太良山を偏愛しすぎなので、初の磐梯山へ。
去年から行きたかったのですがなかなか機会がなかったのです。
4月5月とコロナのせいで祝日も働いたので(遊べないから働くしかない)、平日有休ついに取りました(一週間前申請しないといけない)。
てんきとくらす、の予報があんまり当たらないのでyamayamaGPVの雲量予報にへばりついていた数日でした。
晴れか、曇りか、それが問題だとハムレットも言ってます。
登山口は4箇所ほどありますが、もっとも短いのは八方台登山口。事前調査ではコースの景観のおもしろさは裏磐梯登山口、とのことでこちらを選びました。
今回、GPSアプリはジオグラフィカではなくヤマレコを使ってみました。カロリー表示できなかった。標準コース時間が表示されるのはいい。
同日、21時にカロリー計算可能にアップデートされたらしい、、、
弘法清水から上のコースは各コースが合流するので、土日で混雑すると辛いかも。また山頂のスペースも安達太良山よりは狭いので土日は混むんだろうな、との印象。平日に行ける距離だったら、ここはためらわず、年に一度有休を取って行こう!
とにかく、乗鞍に行かずして乗鞍気分を味わえる山です。(褒めてるのか、これ?)
固有種のバンダイクワガタもかわいい。
これまで5座の百名山に上りましたが、磐梯山が一番かもしれない。別の登山口のコースだとまた感想は変わるかもしれないけど。
残念ながら山頂だけ雲で、猪苗代湖は見えなかった。皆、待ちながら見えないねーと言いながら。30分ほど滞在して、諦めて下山しました。
途中でメロンパンの袋が落ちてた。まだ時間が経ってないような感じだ。誰かがどこかに挟んだのを落としたんだろう。誰かに踏まれる前に拾った方がいいかなと自分のごみ袋に。
実は、これまで山で飲みかけのPETボトルが捨てられているのを見ても拾う気にならなかったのを、ちょっと心を入れ替えた。
ともかく、とても綺麗で、心癒される山でした。
復路、八方台の登山道と別れて、人気のない裏磐梯コースに戻って途中の赤茶色の酸化鉄色をした渓流と滝がめずらしくて写真を撮ってた。ここで立ち止まって鈴も鳴らしていなかったら、背後の茂みがガサガサと。5mくらいしか離れてない。
心拍数MAXで声も出ない。何にも見えないからますます怖い。下りで脚が疲労してるところに、恐ろしさで、転びそうになりながら、急いでもいけないけどヨロヨロと先に進むのでした。3分間くらいは、後ろを振り向き振り向きで、震えが止まらず。ほんと小心者。
でも、その後の銅沼(あかぬま)の美しさと言ったら。
そして最後にゲレンデを下っていたら、登りの3人とすれ違う。この時間から登山?と思ったら蕗を取りに来た方々でした。一人で行ってきたの? と驚かれたが、むしろ常に一人だと内心で苦笑。
日帰り温泉は休暇村裏磐梯。平日なので誰もおらず。貸し切り。銅沼(あかぬか)と同じお湯の色でした。ごはんは猪苗代まで戻ってから、Hero’s Dinerのチーズバーガーでたんぱく質を補給するのでした。おいしかった。
そして夕刻、山頂はすっかり雲がなくなっていたのでした。
載せきれない写真がたくさんです。コース情報など、詳細はヤマレコにて。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2397195.html
10.2km, 873m