2019 鶴ヶ城ハーフマラソン あるいはまたまた56秒台, Second digit 56 again

2019年10月6日 2 投稿者: ふくふく

先週の赤城HCの反省から練習が進んだ、、、わけではなかった。仕事峠、やや辛く、水曜日と土曜日に申し訳程度にランした。一応、新兵器のHanzo Rの慣らしも兼ねている。

唐突にシューズコレクション(これまでのまとめ)。

過去のエース(引退)On クラウドサーファー(第三世代型)

軽量コンパクト出張用(半引退)NIKE フリーラン

練習用(もったいないのであまり使わない)ミズノ ウェーブライダー22

練習用(こっちを優先して使う)On クラウドサーファー(第四世代型)

レース用 ニューバランス Hanzo R V2

薄底なので、私の足裏がもつのか非常に心配。しかし、練習では最長7kmくらいしか走ってない。耐久性は知らないが、減ってしまうのがもったいなくて無謀にもレースで長距離を試すことになってしまった。

起床時47.0kg。赤城より1kg増。土曜日朝は46.5だったので500gも増えたことになる。塩分摂りすぎか? 体内に水分があるのだから脱水からは遠いと前向きに捉えましょ。

卵かけご飯、3時間前までにミニクリームパン2個。赤城参加賞のメイタンのジェル大丈夫かなーと投入したら、ラン中に香料が上ってくるので(前もアミノバイタルで同じことしてる)、NG。香料のあるものは摂らないこと。備忘録。

天気予報が昨日に比べてだいぶ悪くなっていた。4時50分出発。猪苗代湖でやや雨が上がったが、その先は霧の中。会津若松市内も小雨。

シャトルバスで会場入りして、体育館の中で雨をしのぐ。猫耳と尻尾をつけるべきかどうか、かなり迷っていた。雨を含むと絶対重くなる。しかしこれを装着しないとテンションも下がる。さてさて。

ふと外を見ると止んできたので、猫耳ありの判断で荷物預けして外へ出る。アップは800mほど。スタート前は再び雨が降り出してうすら寒い。ウィンブレを直前まで着て、スタート直前に脱ぐ戦略で。半袖にランパン、日差しないのでUVカバー類なし。

スタートです。タイム申告順でもっとも遅いEブロック、前から5列目くらいに並んで、スタートラインまで2分かかりました。ここから下り坂なのでスピードを出したいところだが、渋滞でそうもいかない。仕方ないので時々無理にペースを上げてひょいと抜かす。

2年前とコースが変わったので、まずは街へ(北へ)向かう。ブラスバンド部、太鼓など生徒たちが応援する中、まずは一旦鶴ヶ城の横を通り抜けて、商店街に入り、さらに観光地の七日町通りに左折する。

ここ、結構狭くて、折り返しの選手とごった返してしまって難所になってた。下りなので有効に使いたいのにまたもスピード出せず。

以前に観光したことのあるお店を思い出し出し走ります。この通りでは、池田種苗店のデザインが一番好き。この記事の写真が詳しく載ってる。

http://kenchiku228.blog85.fc2.com/blog-entry-710.html

ハーフ最後尾近くに、ピッコロ大魔王やフリーザなど5,6名のDBキャラ御一行様いた。凝ってるね。

もとの商店街に戻り、さらに北へ。道、ゆるやかに下ってます。折り返して帰りは当然、ゆるやかな上りです。この辺で見た、オリンパスのTシャツの背面の文字がおもしろくて。

会津藩の什の掟「ならぬものはならぬのです」の変形バージョンで、「完走ならぬのは、ならぬのです」的な(うろ覚え)、絶対に完走しないといけない内容だった。この無慈悲感、よきかな。

野球部の子たちが大きな声で声援している。大人の道楽につき合わせちゃってすまない、でも元気でるね。

左に折れて、私設エイドのチョコレート。2年前に品切れになってた奴。今年はまだ切れてなかった。しかしこの2年で私も成長して、エイドでつまみ食いをしなければ5秒の短縮になると信じているので、先を急ぐ。気持ちだけ受け取りました。

次に右折すると、鶴ヶ城の天守閣と赤瓦がちょうど目線の先に来る。これは新コースの最もよい点。天守閣がだんだんと近づいてくるなんて会津若松でないと作れない眺め。

そして城内を走って抜ける。緑が多くて街中とは異なる風景を楽しむ。

この辺で中間地点でこの先は郊外の道となります。二箇所、立体交差の橋を上らないといけないのを知ってるので、気持ち辛くなります。

こんな時こそ猫コスプレの効果が効く。

対向車から猫耳ちゃんがんばれーと声をかけてもらいます。すぐにすれ違ってしまって手も振れません。ありがたし。

子供が走ってきたのに手を振ると、母親に「猫ちゃんだよー」と報告する姿など、かわいいこと。

ふと目をやると自転車ジャージ背面にゼッケンを貼り付けてるお方、わかります。私たちにとって、背面がデフォルトですから。でもマラソンにはマラソンのルールがあり、前面が正しいのよーと心で思ってみる。

すべて苦痛から気をそらす、小狡い策。幸い、土曜日に少し痛かった左足裏は痛くなく、気温もちょうどよく。高低差も他のレースと比べると少ないので記録を狙いたくなった。

コース最南端の県道128号のアスファルトが荒れてて、ここは着地するたびに、左足裏の中指が痛い。平らに着地できないのと、この辺の神経が過敏になってるせいだ。Hanzo Rのフルマラソンでの投入を考えていただけに、不安が残る。

残り6kmにやっと来た。概算ここから36分なので、仮想赤城の姫百合駐車場です。先週の苦しさと悔しさを思い出せ。

ここで唐突に筋肉体操の先生の幻聴がして、「あと6kmしか走れません」。はい、その通りなので、頑張ります。

荒れ路面とはすぐにさよならして、再度北上する。田んぼの中を走るコースは、眺めがよく、よすぎて先が見えないっ。ゴール地点から遠ざかります。遠回りさせられてます。

最後は上り。ペースが落ちるからPB出るかと心配しつつもGarminを見る余裕もない。頂点を過ぎれば下りつつ、競技場へ。トラックの路面はアスファルトより足に優しい。

ゴール。ネットタイム比較で那須烏山より1分20秒短縮。1km4秒換算。地道な積み重ね、大事。

なぜか先週に続いて最後の桁が56秒。あと一回給水してたら2時間4分台に乗ってしまうところでした。

けれど、サブツーへの道は遠い。

表彰式の様子とか。偉い人のコスプレ感がすごいよ。

ゆるキャラとか。

こづゆに入ってる、丸い奴に似てるんだけど、そのキャラなのかな?

猫耳つければ何でも許されると思ってる40代。

試食が充実しているのですが、列が長くて、戦意が湧かない。リオンドール提供の品々。後で買ってくださいねーと声をかけられるが、近所にはない、ごめん。そこそこで、シャトルバスに乗って駐車場に戻る。

どらやの生どら。久々のスイーツ解禁。マラソン帰りの人々で、すごく盛況でなかなかレジに辿りつかなかった、、、

次のランは12月のはが路ふれあいマラソン。サブ4.5を目指します。

メモ:給水は全6箇所くらいのうち3箇所で、すべて水。足に痛みなし。(明日以降追記するかも)

公式グロス 2時間06分07秒
公式ネット 2時間03分56秒
21.44km, 66m, 5:53/km, 172/200 bpm(ラップ2,3,4で誤作動), 179 spm, 0.95m