2019 東和ロードレース10km あるいは、adidasを着たレクター博士, Same brand from head to toe

2019年7月8日 0 投稿者: ふくふく

山の神(森本さんじゃない方、箱根駅伝の歴代の3人)が揃うとのことで、不純な動機でエントリー。地獄坂がすごいらしい。しかし、どのレースであっても10kmなら1時間切りを目指す、それが私の目標。

起床時48.0kg。郡山シティーより400g増。だめだめじゃ。

バスで駅に向かうといきなり、隣の停留所でadidasのシューズとバックパックの方が乗ってきた。ふと自分の足元を見るとonのシューズだし、バックパックはNIKEだし。レクター博士の言葉が頭に浮かぶのでした。(高価なバッグと安物の靴、羊たちの沈黙から。いや、onのシューズは高価だけど)

Tシャツはだけはadidasです。と心で言って俯いておりました。

電車で二本松入りしました。どうも駐車場事情がよくなくて路駐とのことで、めんどーそうで。

シャトルバスの運転手さんの隣の席をゲット。(このバスの最終乗車者である)

小雨が降り続く。会場は山なので雨雲レーダーは大したことないのに、とにかく降っている。

駅からは結構遠くて20分くらいかかった。

初めての会場で勝手がわからないが、グラウンドは底なし沼のような泥濘だし、屋根の下にいられないことだけは確か。上着を脱いで、折りたたみ傘を預け荷物に入れて預けてしまうと、もう雨に濡れるしかない。常人より寒さに弱いので、スタートまでしんどい。

柏原竜二君がスターターとのこと。しかし後ろの方に並んでしまったので見えない。そしてスタートラインを超えた時に探せばいいものをやっぱり見つからなかった。周囲の人たちはちゃんと目撃していたようです。

しまった、本日の目的果たせず。

1本目の坂が地獄坂かと思っていたら、それはオードブル。2本目が地獄坂でした。黒字に赤の文字でおどろおどろしい看板があって、写真を取りたいが、当然スマホは預け荷物の中です。

郡山シティーの坂より長くてきつい、地獄は伊達ではない。ミストシャワー設備があるが、今日は雨なのでまったく必要なし。500mごとにエイドがあってスイカやメロンを振舞っているが、ここで足を止めると、タイムが落ち込むのは必至なので、結局、給水、3箇所のみで走り切りました。

タイムを測らない、レースではなくてイベントみたいなランがあればエイドを楽しみたいけど、見つからない。タイムを測るとどうしても力を試したくなる貧乏性でございます。

3本目の上りで、みんなに声をかけながら抜かしてくる方がいた。後で新聞の写真などを確認すると今井正人さんだったと思う。前面にだけゼッケンがあって、背面にゼッケンがないから、普通の元気のいいランナーかなーと勘違いしてました。MGCでは応援してますと伝えたかった。

神野大地さんはハーフを走ってたので当然会えず。

エイド充実(食べなくてごめん)、田舎町の応援充実してました。復路も割と上り区間があるので、脚を削られまくりです。下りでも脚を傷めそうで、かなり気を使います。

最後の2kmはほぼ下り。スピードを出したつもりなのに、ゴールしたら1時間を18秒オーバー。キロあたり2秒速く走れればね、とは終わってから思う。ペースの変動が激しいので、1kmごとにガーミンを覗き込んでも全体ペースの把握ができない。とは言い訳です。

町と駅の風景など。

二本松駅に戻ってきたら雨は止んでた。山にだけ降るお天気でした。

次のランは10月の鶴ヶ城ハーフ(のハーフ)。しばらく自転車活動に戻ります。

9.85km, 221m, 6:07/km, 169/189 bpm
公式グロス 1時間0分18秒