平成の最後に 2019 郡山シティーマラソン, The last marathon race in Heisei

2019年4月29日 0 投稿者: ふくふく

他のハーフと比較してあんまりよいタイムが出ない郡山です。高低差と風と暑さかな。しかし、どのレースであっても2時間10分切りを目指す、それが私の目標。

起床時47.6kg。八ヶ岳より1kg減の、昨年同日よりも200g減。いや、誤差か。青は朝の実測値、赤は7日間平均値。一喜一憂しないための平均値は重要です。

会社行事でもある郡山シティーマラソン、ことしはハーフに20代1名、30代1名の若者男子が名乗りをあげたので、会社記録保持危うし。早々に結果明かすと、タイトル奪われました。しょぼーん。

ここはサブトラック。

競技場のゲート。スタート地点はもっと手前でトラックの中です。

3時間前に卵かけご飯一膳、食欲なくて困った。7時40分出発の8時到着。サブトラックで4周のアップのあと、参加記念品のTシャツをもらって、ぶらぶらしてたら、社長を含む会社メンバーに会って写真を撮ってもらうなど。今日は猫耳と猫しっぽを装着し、代わりに軽量化でアームカバー類なし、タイツなしのランパン生足を試してみた。

40代管理職がこんな格好してたら引くかもしれん。新人は特に慣れてないしなぁ、、、

日差しがあるので寒くはない。8時で12℃。スタート時16℃。ゴール時18℃

風は南風、郊外に出ると突然強くなるいつものパターン。

スタートがわからなくてタイマー押し遅れのうえの操作ミスで数十秒ずれてしまった。

気をとりなおしてさくら通りを西へ向かう。ちょっと風を感じる。申告タイムに誤りはないが、抜かすのにややストレスを感じるので、来年はちゃんとブロック分けの前の方に早めに行こうと心に誓うのであった。

猫の格好をしていても往路は混雑してるので、普通の応援を受けます。(猫が効くのはバラけた後半)

例年より気温が低いので呼吸は楽、、、のはずが3.2km第一給水所でいきなり気管に入ってむせる。ちょいとダメージ。だが、淡々と5分台を刻める。しかしいつも後半の崩れがひどいので、このタイムをそのまま計算して皮算用をしてはダメなのである。

高速をまたぐ橋の上りが辛い。速い人にばしばし抜かされる。この後の逢瀬公園手前の坂を越えられるのかと心配。

この後の太鼓応援はいつも心強い。田んぼあぜ道の、ツールドフランドル的位置どりは今年も失敗して、ちょっと渋滞のストレス。ここに入る前に、並んで友達同士で走っている人がいたら抜かしたいのだけど、その実力がない。

往路復路で経路が異なるところで先頭はすでに通過していた。どんだけ速いのか想像つきません。

ゆるっと下る道をさらに西に向かい。第二給水所で今度はむせずに給水できたところで、黒猫ちゃんのneko隊長とすれ違って、嬉しくなってハイタッチ。(四捨五入の五十肩)切り捨て四十肩が右肩で出ているみたいで、痛い。年齢ってヤツなのか。

左に曲がって7.5%、距離400mと紹介されていた急坂を上る。やっぱり抜かされる。一応、坂で無理をして消耗するのは避ける方針で。上りきると向かい風の南風との戦い。そして折り返しまで、いつものロードバイクコースなので距離はわかるのだが、自らの脚で走ると全くスピードが違うのでほんと遠い。

ほぼ12km地点の折り返し点のオブジェは、係の人が抱きかかえてずれるのを身を呈して防いでいる。蹴られそうで大変なお仕事です。ありがたいですわ。

第三給水所はパス。第四との距離が短いため、そして追い風にホッとしながら走る。ペースはあんまり上がらない。急な下りはそれはそれで脚を消耗させる罠。

第四給水所で給水したらだらっとした坂を上る。東南に向かっているので向かい風気味になって辛い。早く左折ポイント現れろーと思うのだけど長いんだ。左折したら先行してた弊社20代男子が歩いてるのを見つけた。がんばれよーと声をかけてさっさと抜く。ええ、これ勝負ですから。(股関節が痛くなってしまって、歩いたり走ったりしながらなんとか完走。来年もハーフリベンジしますと言ってたので、ホッとした。嫌になってしまうかと心配した)

この辺りから応援してくれてる人たちに個別にアピール開始する。「ねこー」って言ってくれる子供がほんとありがたい。

高速を再度またいで残り5km地点でちらと時計を見たら、予想通りのタイムじゃないか。これ2時間10分を切れるのではと欲が出てきました。の、タイミングで右足指がつる。ここで変に歩いて意識すると余計ひどくなりそうなので、我慢して走る。15秒くらいで治る。

そして再びのさくら通り。ここまでくれば、あと4kmを、「あと少し」と勘違いしてしまうのが毎年のダメなところ。緑の手袋した学生たちのグリーンゾーンをタッチしながら通過。去年、こんな名前があったかな? でも嬉しい趣向です。

遠くに見えるは東京靴流通センターの看板。なかなか近づいてこない。ほんとーに近づいてこない。憎たらしいほどに近づいてこない。辛。

第五給水所と今年から新設の第六給水所はパス。2時間10分切りが見えたので、時間優先。時折日が陰るから暑くはない。残り3kmで、今度は左足指がつる。これも騙して走っていると15秒くらいで治る。ゴールまで持つのかと恐々とする。

遠くに見えるは市役所の建物。なかなか近づいてこない。ほんとーに近づいてこない。憎たらしいほどに近づいてこない。辛。

どーにかこーにか、競技場のトラックに戻って、1/3周くらいでゴール。タグを外そうとしたら、またも足がつる。どこかミネラルの摂取にアンバランスがあるんだろう。冬のローラー台の後に結構、足指をつってしまう癖があるんだけど、暖かくなると自然と治るので油断してた。

完走証をもらって、にっこり。目標時間クリアできました。

去年まで酷評だった郡山シティーマラソンですが、今年はかなり改善された様子。スタッフ、ボランティアの皆様、ありがとうございました。

追記 痛みメモ:翌日、階段降りるのに大腿四頭筋に痛み。翌々日、少し痛み残る。日常生活に支障なし。だんだんランの身体になってきた?

21.26km, 90m, 6:00/km, 172/190 bpm
公式グロス 2時間8分18秒
公式ネット 2時間7分4秒