鳥海山もつれない, Loveless Mt.Chokai

2018年6月18日 2 投稿者: ふくふく

6/17の記録。2日目。俺たちの鳥海山ハイキング。ひとりですが。

道の駅象潟から、朝6時くらいの風景。素敵に光が差し込んでる。風車のシルエット。飛島。

昨日のブルーラインにかほ側をまた車で上ります。今日は風景が見えるので、途中で停まりながら。

鉾立よ、私は帰ってきた。ま、2日間出走の方々も帰ってくるんですけどね。

前に来た時、
https://f-eastwind.link/archives/156

Kharmaで記念撮影した場所。

Kharmaで来たのは2013年8月。雪がない。

鳥海山頂は往復7-8時間なので、それは敷居が高い。鳥海湖までの4時間コースを予定。出発5分後、いきなりちょっとだけだが斜面に雪。これ道なのか? とにかく空いているので誰にも聞けず恐る恐る進む。

滝が近い。絶景だ。

山形側の景色。海岸線がくっきり。

シラネアオイと教えてもらった。なんて美しい紫。

皆アイゼンもつけずに雪渓を上っていくのですが、安全第一でアイゼンをつけて雪渓を進む。振り返って鉾立駐車場と秋田側の風景。仁賀保高原の風車もよくみえた瞬間があったが、写真にうまく写ってないな。左側には渓流の音。

さらに下ってまた上る、また雪渓。ピンクの布帛が先端についた棒を頼りに進むのだけど、ふと気づくと、足跡がなくなった。と、後ろの人が大声でコース違うよと教えてくれました。つい直進してしまったのだけど、振り向いたら左に大きく曲がるところにピンクの布がひらりと、危うく迷うパターン。一応GPSのアプリのジオグラフィカを連れてきたんだけど。iPhoneのバッテリーの持ちが悪いのであんまり起動してなかった。登山とランの兼用になるガーミンとか欲しいなーとは思う。

ここから先は石の並んだ足場の良いところを上って御浜。鳥海湖は雲が立ち込めてて何にも見えず。

花を観賞するのみ。ここで地図を見るともう少し進んだところにピークがあるので、そこまで進む。御田ヶ原という場所。岩場の合間の花が綺麗。祠ポイントまで。すれ違ったご夫婦が、雲が晴れれば新山(鳥海山)が見えるよーと教えてくれたのですが、だんだんと雲が増えて今日もつれない鳥海山である。もうちょっと先とか考えずにここで引き返し。

帰りの雪渓前で先ほどのご夫婦と会う。アイゼンをつけながら、山は3戦目でこれは今日初めて使うものですからなどと話す。追い抜いて雪渓を戻る。霧が濃くなってきて相変わらず先導者はいないしで、一回来た道ではあるけれど、ちょっと不安である。どうも霧が濃いポイントとそうでないポイントがあるようだ。

土の道まで戻ってきたらひと安心。写真を撮ってた女性と5分くらい話しながら下る。鳥海山の天気とか、混むシーズンとか。今頃はそんなに混んでないらしい。山頂はまたの機会に行けるかな。

鉾立に戻る。最終下山のバイクが並んでる。積み込みを食堂でご飯を食べながら眺めてましたが、慎重に時間をかけながら毛布に包んでた。コースは長いし、このエントリー費で下山のサービスがあるのは充実だ。

鶴岡まで移動。山頂が見えた。お主もつれない奴よのう。

おまけはクラゲ。加茂水族館は撮影してもいいところでした。

山レコからコース図を拝借。最後から2個目の■で引き返してます。