ハルヒルコースに試走に行ってきました, Good time on the course of Mt.Haruna hill climb

2017年6月3日 4 投稿者: ふくふく

高校時代の友人達と伊香保温泉に泊まりに行こうとの企画が立ち上がった。そして、彼女達はのんびり現地入りするーというので、悪い考えが閃く。

そうだ、ハルヒルコースに行こう。いつもレースが時空の路と同じ日程だから、そもそも試走に行く機会がなかったんだ。

FBでそんな書き込みをしたら、自転車女子部で知り合ったTさんが、ご案内しますとおっしゃってくださる。素直に甘えて朝6時発でグンマー入り。からっと晴れてて富士山まで見える。

9時半に、高崎榛名支所の裏の駐車場に到着。もうレースが終わった季節なので、まったく混んでない。乾燥してるけど日差しはギラギラ。

蓋を開けたら、女子4名とすでに朝練で一本登った男子3名の豪華お出迎えを受けるのでした。おひとりさまに慣れすぎてて人見知りなものですから、電柱の陰に隠れたくなってしまったのですが、時すでに遅し。

どこが計測ポイントなのかわからなくて榛名支所からガーミンさんをスタートしてしまいました。あとでStravaで区間を見ればいいやーと。

アップしてないから、いきなり坂が現れてバテバテです。ああ、きっとこのまま千切れて一人旅だーと悲しんでいたんですが、先行した方はところどころで引き返してしてくれて、お守り役の方はずっと付いてくれてありがたいことです。

どこかで右折しなきゃいけないと思ってたため、そこまでは千切れたくないなーと思い込んでいたのですが、道なりに進めばいいだけでした。

進路が北に向くと斜度はややゆるやかになって、しばらく進むと初心者ゴール地点。ここは高速スプリントゴールになりそうな、、、

その先の工事中の交互通行の箇所は、タイミングよく止まらずに進めた。だんだんと山の中に入って、日差しを避けることができる。道中(私は絶賛息も絶え絶えで受け答えできないが)皆さんがおしゃべりしてるので、榛名山のコースの概要が頭に入ってきた。唐松とか宗教とか、TLでよく見る暗号の意味がよーやくわかってくるなど。

斜度はきつくなったり平らになったりの忙しい展開。風情あるびくやを通り過ぎると、そろそろ神社コースのゴールに近い。左側に川が流れて涼しい空気。

この辺から、きつい坂が現れてしんどく思っていると鳥居出現。壮観です。思わずまっすぐ進みそうになるけれど、左に曲がるのが正しいコースでした。


(帰路撮影)

ここからが本当にキツくて亀の歩みで進みます。どういうわけか16kmのコースと思い込んでいるんだけれど(実質14.5kmくらいなので?)、すぐに残り3kmの表示が現れて気持ち的にはちょっとほっとっするのですが、この区間のログを見返すと、速度 7.6km/h、ケイデンス 49rpm、、、

あと2km表示、1.5km表示、1km表示、0.5km表示と、ここは500mごとの表示なのですが、その500mがなかなか進まない。名所の岩を越えるとすぐにゴールとの予習はしてきたので、岩が見えてほっとしました!


(帰路撮影)

でも、その先の右カーブの先の道の斜度がすっごくキツく見えるんですが、本気ですかと涙が出ます。しかも車通りがあるのでその先の左カーブがインベタでダンシング必須。ここが今日の最大の足つき注意報でした。そこから計測終了地点までも地味にゆるいカーブなのに斜度が鬼のよう。そして計測終了!

女性陣と記念撮影させていただくなど。
左のTさんが第一回ハルヒル女子の総合優勝で、右のKさんが今年の40代優勝と聞いて、びっくりしました。まったく練習にならないペースでごめんなさーい。

不覚にも、電柱の陰が見つからないので中央になってしまった筆者。

下って榛名湖、美しい! そして涼しいし寒い! なぜか、謎のシクロワイヤード風写真を撮っていただく。
本当は後輪の向こうに座って、左手でサドル、右手でホイールを持つのが正しい。でも、そこまで思い出せなくて変なポーズになってしまって残念。ぜんぶ、電柱の陰が見つからないのが悪いんだ、と思う。

TRCパナマレッズの皆様方、ありがとうございました。その後お店(ツチダレーシングサイクルさん)までお邪魔してお話させていただいちゃって、本当にお世話になりました。いつか福島にも来てくださいませ。

お昼は群馬らしいものを求めておっきりこみ。結局グルメのあてなくてお腹が減ってしまって見つけたお店、旬菜料理「秀」。

伊香保温泉で一泊して疲れを癒したのでした。

夕方の赤城山。

翌朝の赤城山。

ハルヒルコース 1時間16分37秒 14.6km, 917m, 11.5km/h, 167/178bpm, 129 watt
トータル 33.6km, 1199m