渋滞(と足つき)に負け、、、蔵王エコーラインを走ってきました, Caught in a traffic
火曜日のお昼休みを超過した時間に、「三県ローテーション」(?)なる思いつきを呟いたため、本日、宮城県入りして蔵王エコーラインを走ってきました。詳しくは聞かないでいただきたい。
行ったことないんです。コースプロファイル見ただけで怖いから。
距離:18.7km、標高差:1,334m、平均勾配7.1%
ハイラインは走れないから、これにマイナス2kmくらいでしょうか。
GWで混むけれど、8時スタートくらいでいいのではと6時に家を出るのですが、、、後々これでも遅すぎる結果に。
会津に下道で行くのと蔵王に高速で行くのは、あまり時間が変わりません。
遠刈田公園で自転車を下ろして、鳥居前まで移動。エコーライン入り口の、この写真を撮りたかった。
と悦に入っているとこれから上る方に声をかけられて、情報をいただく。40kmを自走してここまで来たって、、、私だったらもう引き返すとこなんですが、、、で、得た情報は、前半がきつい。橋を越えるとすぐ激坂などなど、まったくよい材料なし。
抜かされるのが嫌なので先に行ってもらいます。今回も、寒さを用心してバックパックを背負いましたが、結果としては冬ジャケットが一枚あれば下ってこれたので、ボトルケージに押し込んだだけで上れたなぁ。完全なるお荷物です。
ここからはひたすらゼーハーな時間。直線基調で勾配がきつい。5%でほっと安心するってなにかおかしい。
時速は一桁に張り付くし、ケイデンスは40台を目撃。このコースに、貧脚なのに28のギヤで来るなんて無謀だと悟る。
滝のポイントがいくつかあるけど、帰りに写真撮るからと無視して進みます。一応、足つきしたくない。
ヘアピンは無駄に上の方が見えませんから、心穏やかに。左側が谷の方が勾配がきつくて、左側が山になると少し休める感じ。
けど、半分過ぎても勾配が緩くなる感じがしない。で、辛くて賽の河原で足をついてしまった。左側のダートの駐車場の前で。いけませんね、これ。
足つき記念写真。
乗鞍の試走では足をついたし、赤城も試走で足をついた。いきなり本番レースだった車坂や佐渡は足つきなかったから、これは覚悟の問題ですねぇ。
ここから上、眺望がよくなって、空と山と雪がうつくしーと絶賛(しかしゼーハー)しつつ上れました。
そして、こまくさ平から少し上がったところで、渋滞が始まってました。1.5kmくらいはがんばって進みましたが、疲労っぷりと判断力のなさで、普段より危険な道路事情で走るのはよろしくないと思い、下ることにしました。
到達地点。
あと1kmくらいでハイライン分岐でしたか、、、残念。
こまくさ平のお店のおにーさん(蔵王ヒルクライム出走するとな!)と少し話してみたのですが、今日は格別の混みっぷりだそうです。普段の週末は空いてるんですよと言われ、またいつか来ますので、と約束した。も少し早い時刻にスタートする必要がありました。
下り途中の景色。渋滞の列はあっという間に長くなりました。
不動滝。
滝見台から三階滝。新緑の中に山桜のピンクがちらちらとあって、これ、写真では表せない美しさ。
———
遠刈田温泉街まで下る。
新楽のおそば。ひとりなので、相席させてもらったんですが、多賀城からよく来てるとの年配のご夫婦の奥様とおしゃべりしてました。冷やし鴨そば、今は1100円ですが、昔はもっと安くてねーなどと歴史を感じる発言に聞き入るのでした。
野菜がたくさんあって、おいしい。(私、そば通ではないので、何食べてもおいしいと言います)
刈田嶺神社。季節遷座っていうんだ。今は御神体は山頂にいるんだそうです。
日本の蔵王ヒルクライム・エコ。
日本の蔵王、なぜ「日本の」ってつくのでしょうか。
15.34km, 1167m, 8.0km/h, 164/174 bpm
トータル 33.5km
何年か前にかみのかわ温泉側からは上ったことがありますが、反対側はきついって聞いていたので、上ったことはありませんがっ お疲れさまでした。
山形側も結構な距離と標高差ありますねー。大変そうです。
1日で上って下ってまた引き返して来れる体力があれば、2度楽しめるのに、、、普通に男子ならできそうですね。
時空の路まで、あと2週間に迫りましたね。楽しみです。
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