死について, About farewell
たぶん、古くから私のblogを見てた人には察しがつくと思うのだけど、元の夫が自らこの世に別れを告げたとの連絡を受けた。自転車に乗るきっかけはこのパートナーだったけれども、まさにその自転車に関して行き違いが増えてしまって4年前に離婚していた。
ふと気づくと、Twitterに鍵がかかり(その間、どのような呟きをしてたのかは知らない)アカウントが消え、Facebookアカウントが消え、blogが消えた。心配になって、以前住んでいたマンションを見に行ったのが先週の火曜日の夜。部屋の灯がついていたけれども、駐車場には知らないクルマが停まっていたから、どこかに引っ越ししたのかもしれないと思った。でも、これは違った。
先週木曜日にそのマンションの前に警察車両が停まっていたと、通勤路の同僚たちが教えてくれた。タイミングが合いすぎてザワザワとした感じがあったが、この時は関係ないと思い込んだ。
一週間経過した昨日、彼の職場の人で唯一知り合いの方から連絡を受けて、その木曜日に亡くなったことを知った。
偶然でしかないのだけど、その木曜日の夜に飲みに行った時、亡くなった方からのサイン(予兆)について話題に上っていたのを思い出す。私にはサイン(予兆)がなかった。
冥福を祈るって言うべきなのに、その言葉が出てこない。この世は生きている人達のもの。
私も身近に自死した人が2人います。
亡くなった人も辛かったと思います。
残された人もまた辛いと思います。
何かできたのではないかと思います。
確かにいろいろできたのかもしれません。
でもできることは少なかったのではないかとも思います。
いまは,その人との良かった思い出を思い出してあげてください。
勝手なことを一方的に言ってすいません。
なぱさん
ありがとうございます。一方的ってことはないです。お時間をかけて、見知らぬ私のblogにコメントを書いてくださること、それは素敵なことだなーと思うのです。
亡くなった人にしてあげれることはないんですよね。
生きている人と楽しい経験と、ときには辛い経験をしていきたいと思うのです。
サインはあります。
あの日の夕方、登山仲間が楽しい話題を携え、やって来る予感で、ワクワクしていました。待ちくたびれた頃、「家族から今亡くなりました」って。
長く入院中だったので、うちまで訪れるのは無理のはずだったのに、でも確実に彼が来ると感じていました。
肝硬変で長く苦しんでいたので、楽になって嬉しかったのでしょう、それを知らせかったのかも。
リチャードさん
それは不思議なことでしたね。亡くなられる方との心の距離が近いから、このようなことが起こるのでしょう。最後によい思い出となるのですね。
何年も前ですけど裏磐梯や氷玉峠の大会でお見かけいたしました。
不謹慎な言い方ですが、あの頃を懐かしく思い出しています。
あの頃みたいにまた頑張ってみたいな。
とおりすがりさん
お言葉ありがとうございます。今は自転車はお休みしてるのですか? でも、がっつり乗るスタイルじゃなくても、マイペースでやってければいいと思いますよー。
お話したこととかあるのかどうかわからなくってごめんなさい、なのですが、、、次にお会いしたときにはお話しましょう。