眠って上って眠りを貪って, Sleep, Hill climb, Sleep
眠い期というものがあります。わりと冬が多いんですが、この夏も眠くて仕方なくて、やたらと寝てます。
土曜日は尋常でなく4時間も昼寝して、日曜日こそは那須岳ヒルクライムの試走に行こうと思い8時間睡眠、、、してまだ眠気が抜けない。
6時45分。近場の御霊櫃峠でもいいんじゃないと悪魔が囁く。
天気予報を見ると那須町は午後から雨。レース前に那須岳に行けるのは今日しかない。試走なしでレースに出てもいいんだけど、(多分結果は30秒と変わらない)やはりコースを知らないと、不安。急いで着替えて自転車を積んで、高速使ってしまえと白河までワープします。
車はどこに停めたらいいのかなー? Mtジーンズまで上がるのかなぁと思ってたら、チェーン脱着場があった。平地よりは涼しい那須町の筈ですが、すでに暑い。スタート地点がわからなくて信号まで一旦下ってからガーミンをスタート! (その後お会いした方に聞いたら、実はチェーン脱着場がスタート地点だったらしい、、、)
風はやや追い風。おもったより斜度がないと油断してたら、どうぶつ王国の手前からきつくなるー。すでに体が辛くて、ラップボタンを押し忘れるところでした。さらに3.5kmほど進んで、快晴のMtジーンズのスキー場は眺めがよくて、斜度も落ち着いてほっと一息。
(帰り道で撮影、右側通行してるわけではなく)
高原だなー、のどかだなー。那須岳の頂上を見ると木が生えてなくて、乗鞍を思い出す風景。
左折して県道290号へ。下りでうれしい。 (でも帰りが上り、、、)次の上り返しが急勾配で10%越え。思わずダンシングして、新品のシューズの違和感に参りました。来週のレースに投入して、枝折峠を上れるかしらと弱気。
もう一回下りが出現、うれしい。(でも帰りが、、、) 次の交差点の八幡崎では右折。あと少しです。今日もメンタルトレーニングを兼ねてるのですが、ゴールまだかなーと気持ちが辛くなってきました。
建物がちらりと見えてゴール近しの雰囲気なのに、勾配が急でまったく速度が出なくてインナーロー使い切りの苦しい戦いでした。
やっと開けたポイントでここがゴールだと思うのだけど、確信なくて展望台のところでガーミンのボタンを押してしまいました。(その後お会いした方に聞いたら、もう少し先の横断歩道だったらしい、、、)
今日は最高のお天気でした。
立てかけてた場所に、気づいたらホタルブクロの紫。
もっと上まで道はあるのですが、今日はここまで。下りながら写真を撮りながら。八幡崎からは下界がよく見えました。
総距離14kmほどで獲得標高700m台のプロフィールは、枝折峠に似てるのかなと思ってました。でも、下り要素の有無が違うのと、道から落ちそうの恐怖感がないのが違う。峠の性格って様々で、おもしろい。
帰宅したら、再び眠い期が戻ってきて、昼寝を貪るのでした。
那須岳HCコース 1時間14分03秒 14.4km, 735m, 11.7km/h, 166/175bpm, 122 watt
全体 28.6km, 獲得標高誤作動
試走お疲れ様でした✨
私はMt.jeansから八幡崎までの上りと、大丸までの上りが全く速度が出なくて楽しくないのですか、ふくふくさんは楽しめたみたいですね さすがっ 枝折は今にも落石がありそうなのが怖いけど、おにぎりとゴール後のスイカはサイコーだそうですよ
yuniさん
下りがあるからなんとか気持ちが持ちましたー。(笑)こんな大変なところを上って100kmも走るなんて、ロングライドは無理ー、と何度も心の中で思いました。
次に行くときは、峠の茶屋まで上れるようになりたいですね。
枝折峠は左は崖、右は谷で度胸試しのような道でしたよね。試走したときは一人で道を占有だったんですが、レースの人口密度だとどうなるんでしょう。(でも、遅いから安心の一人旅かも・笑)