露神の祠, Is that shrine still remembered?

2025年5月24日 0 投稿者: ふくふく

古殿コースに引き続き、Googleマップの徒歩コースを引いて知らないところに行くシリーズ。先日、三春にオープンしたばかりのモンベルに行ったときに、近隣のサイクリングコースの地図があったので、もらってきた。知らない神社が載っていたので、そこが目的。

なぜか電動デュラの充電切れで、30分の出発遅延。考えてみればそろそろ切れる頃でした。

今回は雨雲レーダーが朝は大丈夫そうだったのに、途中で確認したときは不穏だったので目的地に行く前にUターン。結局降られなかったので、レーダーを恨んだ。

Googleマップの徒歩コースは本当に最短距離で引くから、きっつい上り下りが出てくる。稼いだ標高をまた下げさせられるので、勾配の緩い遠回り道の方がよかったと思わせる。古殿の時も思ったが、一度失敗したら、道を覚えて調整が必要です。

水郡線、田んぼの向こうの宇津峰山。

小さな集落をつないでいく道は興味深い。今季節なら菖蒲やバラの花が、広い庭に綺麗に手入れされているし、道沿いにも野生の菖蒲が咲いている。名所でもなんでもないが、立ち止まって写真を撮る。

そしてさらに興味深いのは昔ながらの土壁の廃屋。こちらは牛馬のいた物置だったのか?

こちらのポツンと残る家も、なかなかの廃屋でもの寂しい。すぐ横には岩を抱えた大木と鬱蒼とした竹林。その中に小さな祠が。

夏目友人帳の「露神の祠」を思い出す。お参りに来てくれるハナさんが亡くなった後に消えてしまう露神の回で、涙なしには観られない。ここも手入れされずにいたらどうなってしまうのか。

なんとなく田んぼ風景が好きなので、あちこち写真を撮ってしまう、、、

ここももう使わなくなった別棟といった感のある廃屋。この道の高低差もすごかった。

そして前述のとおり雨雲を見て引き返していると、大きな桜の木や、木にまとわりつく白藤に会った。紫色の藤は多くみるが、白藤はめずらしい。

帰りも高低差を戻ってきたので距離もわりには疲れた。

雉が逃げもせずいたので、写真を。撮った途端に私に気づいてさっさと歩いて行ってしまった。

51.7km, 747m, 18.0km/h, 128/161bpm, – watt