2024　郡山シティーマラソン、あるいは「認めたくないものだな」, A slowness I don’t like to admit

2024年4月29日 0 投稿者: ふくふく

市政100周年の郡山シティーマラソン。開成山公園陸上競技場改修工事のため、コース変更などなど、動線が変わっておりました。

3月の大子マラソンが調子よかったし、コース変更できつい坂がなくなったので、郡山の記録更新でしょ？　との考えは甘く、結論から言うと過去のハーフマラソンのワースト記録でした。

起床時体重49kg。これは最重量の記録。

職場の公式イベントではなくなりましたが、5km 1名、10km 2名、親子 1組、ハーフ 2名となかなかに自主マラソン部の盛んな我が社です。職場に車を停めて、さらにモールに自転車を停めて歩いて向かっているときに、後ろから声をかけられたのが一緒にハーフに出る女子。人数が多くてよく見つかったものです。

「後姿が似てたので、じっと見てたら時計でわかりました！」　ガーミン265s(黒）どんだけ毎日私の時計見てるの、、、

動線がとにかく慣れない。荷物預けどこ、お手洗いどこと探してしまいました。来年は通常に戻ることを祈ります。

スタート地点に応援に来ていた職場の人に偶然会って、写真を撮ってもらう。「猫耳探してたから、見つからなかったー」と。あまり調子がよくない予感がして応援に応えられそうになく、ひっそり一般人として出走するつもりで猫耳は装着してませんでした。

スタート9時で21℃、11時で25℃。日差しギラギラで夏の気配です。

開成山公園を出て、49号線を一旦いわき方面へ。微妙に上っている。と、いきなり救急車の出動。我らランナーを追い抜くのに大変でした。スタート直後でまったく人がバラけてないので、大変です。内環に出て市役所で誰かを乗せていた様子。暑いので見てるこっちも不安感しかない。

ここで2km地点ですが、まったく調子が悪い。今日、完走できるかどうか怪しいなーとの考えが頭をかすめる。

しかし、夫がロードバイクで自走して応援に来るとのことで、これは何としても折り返し点まで行かなければいけない。気持ちは切り替わらないが先に進む。

うねめ通りを東から西へ、再び49号線に戻って南下。南風が吹いている感じ。ここで歩く人がちらほらと見えるが、間違いなく15分前にスタートした10kmコースのランナーなので、釣られて歩いたらいけません。4km地点でいつものさくら通りに戻る。10kmランナーと延々とすれ違う。職場の子達はもう先に行っててすれ違わないだろうと、チェックするのを諦めてたら何故か見つけた！　声をかけて先へ進む。

暑くてペースが上がらないし、相変わらず完走への不安があるしで、10kmの人々がうらやましい。

と思ったら夫に声をかけられてびっくり。わりと市街地に近いところで見てた。

そして右折して単独の先頭走者とすれ違う。先導車よりランナーの方が速かったんですけど、そんなのあり？　そして高速道の上を越える。下ってゲストランナーの三津家さんとすれ違う。なんでニコニコしながら走れるの？

あれ、また夫がいる。先回りしてたのか。疲れた顔をしててすみません。

逢瀬公園への下りで少し元気が出るが、帰りは上りってことです。

折り返しの給水所でコップが10個くらいしかない。2個も取ってしまったが、係の人がコップないよーと話しているのを聞いて、嫌な予感。あとで職場の子に聞いたら、まったくコップがなかったとのこと。これは生死にかかわる。

上り返している途中で職場の子とすれ違う。2km弱の差でこれは脅威です。あと、わずかに東風（向かい風）が吹いている気がします。

夫が再び現れる。7分ペースなのでゴール時間は（遅いと）察してくださいと伝え、左折して田園の道へ戻る。

この辺からサッカーボールを抱えて走っている日本代表の本田選手（仮名）とゴール近くまで抜きつ抜かれつ。沿道スタッフに「そのボール預かってあげよっか？」と聞かれて、「いや、いいです」と答えてるのに笑った。両腕を振れないのってハンデです。根性がないとコスプレできません。

再び高速道を越えて16km表示。残り5km。さくら通りに戻ると街路樹の影がポツリポツリと。その日陰だけを頼りに進みます。7分ペースから上がりそうにないので、今日のタイムは目を覆うものがありそう。

途中で夫が二箇所で待ち構えてた。どんだけ応援したいのか。でもゴール地点に先回りしつつ「（ゴール地点で）ナンパでもしてますー」と言いながら走り去ったので殺意が！

市役所が見えてるのになかなか近づかないいつもの感覚。今回のコースはさらに遠回りで、再び49号線をいわき方面に行って（上り！）開成山公園に戻ってから砂利の狭いコースを走ってからゴール。いつもはラストスパートする元気があるのに、この日はまったくスパートできなかったので、かなり抜かされながらヘロヘロとゴールへ。