2023 那須烏山マラソン、あるいは靴に石を挟む妖怪, Yokai with a stone stuck in the sole of the shoe
コロナ禍でハーフ開催が久しくなかった那須烏山マラソン。2017年以来です。
起床時体重46.5kg。体重よりも練習量が結果を左右している。練習量が多いと体重も重いので、軽ければいいわけではなく。
5:50出発の7:50着。人が少なくて、駐車場も近いので会場までの移動は楽。徒歩3分。
スタートが9:10なので暇。南那須公民館の控室にいようと思ったのですが、人が少なすぎてかえって不安で結局、駐車場の車に置く。荷物預け場所はありません。
ゼッケン番号の抽選に当たってせんべいをいただく。他には米とリンゴジュース&カップ、和紙からの選択です。米は前回抽選に当たったので、今回はおせんべい。
その他参加賞はタオルとノート。
朝は氷点下4℃まで冷え込んで霜だらけの光景。しかし風はない。スタート時2℃、ゴール時10℃、気温差大きいです。半袖とアームウォーマー、手袋、7分丈パンツとカーフ。アームウォーマーは4kmくらいで暑くて早々に手首に下ろすいつもの暑がりパターンでした。
円谷幸吉以降の膝の痛みは完治せず、練習は少な目。右膝はテーピングしてみました。
アップは適当に500mくらい。
スタート直後は上り坂、やっぱり人がいるとオーバーペースで突っ込んでしまって、苦しいこと。
商店街を通って右に曲がる。またまた上り坂。烏山線の踏切を超えて少し行くと、5kmコースのスタート号砲が聞こえた。追いつかれないようにと先を急ぎます。(追いつかれなかった!)
住宅ウォッチングをしながらの田舎道。川内村ほどではないが、おじーちゃん、おばーちゃん、子供が応援してくれます。
そして同じような風景のアップダウンの繰り返し。少し早いペースの人ってどんどん遠ざかるなーと眺めるヒルクライム的なレースでした。女子エントリー数24ってのも少ない。
トップの人とすれ違う。2位の人はなかなか来ない。かなりの差。
何人か速い人とすれ違ったらループコースへ左折。前方のランナーがよく見えます。さらにぐるっと回って、今度は後続のランナーがよく見えます。中にハザードを焚いた車が見えたので、あれが最終車両? 1kmも差がついてないと焦るが、実は最終車両ではなかった、、、
短くて急な坂道があるかと思うとまた下りが出てくるなど、かなりの高低差があります。
ふとループコースの反対側を見ると紫と黄色の自転車ジャージの夫が見える。速いじゃないか、いいなー。声をかけても聞こえそうにないので諦めた。
9km地点を少し超えてから折り返し。うれしい!が、距離的には半分来てない。
折り返しがどこにあるかでコースの印象は変わる。郡山シティーと円谷はほぼ真ん中、鶴ヶ城は前半にちょこまかと折り返し、川内村は後半13.5km。人生いろいろ、コースもいろいろ咲き乱れます。
折り返してから後続のランナーがどれほどかと観察すると、疎らです。もっと速く走らないと寂しいばかりです。
ここから18kmくらいまで、走ったり歩いたりの人と同じペースになってしまって困った。歩いている時間に抜かすと、また抜かし返される。5回は繰り返したかと。17km地点の急な下りを利用してスパートをかけて離した、、、マラソンなのにどうしてインターバルトレーニング???
川沿いはフラット。しかし前方がよく見えない。たまに上りあり〼。脚がつらい。
残り1kmを切って、横道から夫出現。タイムどのくらいですかと聞くと、1時間37分くらいと。30分も早いんですか、そーですか、羨ましいです。
というわけでゴール。膝痛はややありましたが前回の円谷幸吉ほどではなかったので安心しました。ヤクルト、豚汁をもらって大満足。
あとは恒例の悪行です。白河のランプカフェなど。
レース途中、片足の靴底に石が挟まったような違和感を感じたが、本当に石が挟まっていたのかは疑問。夫も同じ感覚があったとのこと。しかしソールの模様の深さを見るととても石が挟まるスペースはない。我々は石挟み妖怪の正体を探るべく、、、(続く、のか)
2:11:50
21.2km, 160m, 6:13/km, 179spm, 0.89cm, 168/184bpm(誤動作?), 188/273 watt