2017 鶴ヶ城ハーフマラソンに行ってきました, My mouth full of food

2017年10月1日 2 投稿者: ふくふく

評価がよい大会なので、行ってみました。その代わり、円谷幸吉メモリアルマラソンは今年は出ず。

春の郡山のマラソン以降、実は20kmを超える練習はしてません。週に1回は走っているので、なんとかなるでしょうと。ラン距離としては、昨年同時期よりも少なくなってて、理由は、今年は7月8月に、一旦、具合が悪くなったしこりん様が、8月後半にはお怒りが穏やかになって、自転車に乗れてるからです。

時間が取れて長距離いけるのなら自転車を選び、午後から休出とか天気が崩れるなどの理由があればランを選ぶ。

もとより体力がなく遅いので、なんとかコツを掴みたいとの思いはランの方が強い。機材の要素があっさりとないので、工夫できるだろーとの気持ちになります。

この三週間は、母趾球からの着地と、肩甲骨の可動域の意識を高め、臀筋、腸腰筋、腹筋などの体幹の筋トレ、そして夜ラン前のストレッチを、恐ろしく真面目にしてました。

5km程度なら夜の視界の悪いランでも5分台に到達できたので、今回は記録が伸びるのではないかと期待しつつ。しかも平坦なコースプロファイルですから。

——
朝、ご飯一杯。プチクリームパン2個を3時間前までに摂取。いつも途中でお腹が減るので、今日は強気な朝食です。

阿賀川河川敷駐車場へ。6時15分着でガラガラ。シャトルバスも混まず。

しかーし、お腹が痛くて、お手洗いを探して三千里。寒くて上着が手放せないので、荷物預けは待って、体育館内でストレッチと体操。7時半頃に荷物を預けて、競技場で1kmくらいゆっくりアップ。

これ以上運動すると疲れそうなのであとはぷらぷらと会場探索。ポカリをいただくなど。

もっともタイムの遅い区域Eに並んだら、Panaoさんが見つかったのでごあいさつ。そしたら、去年の那須のマラソンでお会いしたカオナシさんのコスプレの方にもごあいさつ。ゼッケンのカテゴリーBは、もっと前に並ばなきゃいけません。カオナシさんはレース中にすれ違った場所が早かったので、速い人でした。

会津らしく歴史ドラマ風のアナウンスとともにスタートです。遅い組なので、スタートラインを超えるまで40秒経過。さらにそれから少しの間は渋滞です。最初の1kmは7分ぴったり。

田園地帯を抜ける。ところどころで子供達のブラスバンドや太鼓が応援してくれる。1kmから5kmまでのラップペースがすべて5分台で、あらあら、これは飛ばしすぎてる? もうペースを見るのやめ。それからは、ただただ前の人の背中を眺めるのみです。

顔を緑に塗ったピッコロさんとか、茄子の人とか、ロボットさんとか。

しばらくロボットさんの近くを走ります。まず暑そうですし、右手が銃と一体化してるから、左手でないと給水が取れないので大変そうです。でも応援の方々の受けは上々。

第一チェックポイントの足切りには10分の猶予あり。

一旦北に向かったのをまた南に向かい、もとの競技場の近くに戻って、あらためて北へ向かいます。すれ違う10kmのランナーはすでに後半戦に入っていて、羨ましく思う。

中間地点を通過。このレースの最大の特徴、鶴ヶ城内のコースはまだでしょうか? 

実は勘違いしてて、お城は後半すぐかと思っていたのですが、実際には16km地点あたりでした。10km辺りから疲れが出てくるので、いつも16kmくらいまでの距離は心理的に辛いものがあります。16kmまでくれば、残り5kmと心を入れ替えることができるから少し楽に。

ちょうど、この疲れの出る辺りは街中なので応援の人も増えて、ほっとするところでした。ときどき、「猫ちゃん」と言われながら進みます。折り返しして、少し進むと「チョコレート」の文字が。(もしかして私設エイド?)

「すみません、終わっちゃいましたー」との声。遅い子にはペナルティーがあるのです。(ToT)

残念に思いながら更に進むと、給水所にバナナと巨峰がある。巨峰を一粒いただきます。満足!

後半ではまったく水を取らずでした。前半でお腹たぽたぽの予兆があったため。

やっと鶴ヶ城近くに。食べ物屋さんのソフトクリームの看板を見て、心底食べたい!と思ってしまいました。緑の多い鶴ヶ城の区画に入ります。でもゼーハーしてるので景色が目に入らないー。撮影スポットなので、カメラがあちこちに。けれども案外距離は短くてすぐに外の道に出てしまいました。

見通しがよくなってしまいました。まだまだ先は長い。次の給水所にはブルーベリーがありましたが、プラスチック容器の中に10粒は入っているように見えたため取らずに。一粒二粒つまめるならいいのになー。

やっと競技場への直線道に戻ってくると上り基調に。疲れたところにこれは堪える。そして右に曲がるとトラックに入れる? と思わせおいて、「うっそだよー、そこは10kmと5kmのコース。ハーフの人はもっと先まで行きなさいねー(意訳)」な看板が出てて、さらに坂を上ることに。少し先は下っているのだが、折り返しがその先にあるので、結局は上り返しがある。

サディスティックな味付けに目を疑いましたわ。

そこから1km堪えるとゴールということに。トラックでは女子2名との距離を詰め追い抜きを(同じ年代カテゴリーかどうかは不明)。つねに、ゴール前は差すか差されるかの一択である、とゆーのが今年のレースで(別カテゴリだけど)差され続けた私の学習内容でした。

やっとハーフ3戦目。平坦コースということもあり、記録更新できました。ネットタイム比較では春のレースより4分30秒の短縮です。がんばりました。

21.2km, 6:11/km, 162/172bpm, 2:11:29

ーーーーー
あとは写真集。ご飯ものが充実しているのが鶴ヶ城ハーフマラソンのよいところです。

チキンラーメン、トマトジュース、ナポリタン、うどん、こづゆ、ご飯、アップルパイ、エリーゼ、大判焼き、そして新米!

来年も参加したくなりました。

表彰式には武将や忍びの格好をした人たち。この人たちと記念の写真が撮れるんです。入賞へのモチベーションが上がりそうですね。

Tシャツはしっかり和風です。

追記。スタート時は霧で肌寒かったものの、1,2kmの時点で晴れに変わり、気温はすぐに上昇。ゴール時には20℃は超えていたのでは?

次戦は足利尊氏公マラソン。前夜は友人たちと不摂生が見込まれるのでハーフは回避し、10kmです。