雄国沼は素敵な眺め, Mgnificent views of Oguninuma Pond!
ヒルクライムチャレンジシリーズ2012 喜多方雄国湿原大会 が来週です。
2号は出走予定ですが、私は平均勾配9%の文字に恐れをなしたので、エントリーしていない。
でも、試走に行ってきた。
車から自転車を降ろして、スタート地点に行こうとした途端、重すぎるギアで坂を登ろうして失敗。転ぶの図。
バックミラーがハンドルからもげて、サドルが曲がりました。2号の力で直してもらって、さて、スタート地点に移動です。
まっすぐな坂がすばらしい。
2号には、「頂上までいけなかったら、途中で引き返すかも」と宣言していたので、ここからは個人行動。
いきなり一番軽いギアで上り始めます。34×27。これから先、どうやることやら。
1km登ったところで、飯豊連峰の写真を撮るため、足をついたら、いつの間にか現れた自転車に追い抜かされました。maruさん(のちのへたれさん)? ケイデンスが軽やかで、すぐに背中が見えなくなってしまいました。
もう、恥ずかしい思いをしたくないので、きちんとバックミラーの角度を直しました。でも、この後は誰にも抜かれなかったので、ほっとしてます。
萩平駐車場までは3km。ここまででも、かなりきつい。直線基調の登りは目標物がいつまでも近づいてこないので苦手です。
ここで止めようかとも、思ったのですが、2号が下りてくるのを待つのも退屈なので、足を止めず上ります。
だんだんと道が狭くなります。うれしいことに木陰が多いので、暑さが和らぎます。
1m以上はある蛇が道を横断してる。しかも、対向車あり。車の人も困ってますよ。蛇が渡る前に通過できてよかった。
細かいRが続いて、勾配がきついので、赤城の旧道 のような雰囲気。
車の交通量は少ないのですが、とても幅員が狭いところで追抜きしてもらおうと端によせたら、バランスを崩しそうになり、足つり。でも、足はつかずに突破。
すれ違った車の皆様、自転車乗りの皆様、熊鈴つけて歩いてたおじちゃん、皆様、暖かいお言葉ありがとうございます。ほんと、嫌になるほどの低ケイデンスでした。
駐車場を超えて7kmの距離でゴールのはず。いつのまにか半分以上進んでしまったので、頂上に行きたくなりました。残り1.2kmでやっと2号とすれ違い。
「眺めがとてもいいよ」との情報を仕入れ、これはやはりゴール地点を見ずに帰れないでしょう、と気合を入れ、(でも速度は変わらず)先に進みます。
とても素敵な沼と湿原でした。磐梯山の頂上が少し見えます。福島に住んでから10年になりますが、ここはハイシーズンにはシャトルバスでないと来れないので、一度も訪れたことがなかった。
喜多方の平地もよく見えます。レースには出ませんが、なんだか今日の走りで満足してしまった。写真撮影のために、一度足をついたことだけが悔やまれます。
本日のご褒美。道の駅ばんだい で食べた、熊野屋のどらやき。さらに、Cafe K でマンデリンをいただきました。
ヒルクライムコース:10.1km, 907m, 7.2km/h, 160/181bpm 1時間24分35秒
(遅い。そして、追い込めてない)
全体:20.55km, 914m, 10.9km/h 下り区間で心拍計が誤作動。