2019 ツール・ド・さくらんぼ たださくらんぼのためだけに, I went to Yamagata to eat cherries, not to ride a bike

初出走のイベントです。さくらんぼを食べに行く! 自転車は二の次だ。
(2013年の第一回にエントリーしたがDNSした奴でした)

前日金曜日18時に、グランフォンドはショートグランフォンド同様の110kmに短縮の発表。残念なようなほっとしたような。

ライトの上にエイドの距離と制限時間を貼り付けましたが(字、下手)、これはグランフォンド135kmののまま。知らないコースはこれがあると心理的に楽。ただこれから上りなのか下りなのか、この情報だけではわからない、次、改良します。

起床時(夜中0時半)体重48.4kg。え、昨日より800g増えてる。これは葉山の上りが短縮でなくなるから気持ちが緩んだか。

就寝時にザーザー降りの雨でしたが、幸い止んでる。初の東北中央道の米沢経由で寒河江へ向かう。1時出発の3時半到着。レース時に駐車場が空いてないのが心配で早く行ってしまう性質です。誘導員さんはまだいないかなーと思ってたら、ちゃんといらっしゃいました。駐車場Aのグリバー寒河江。すれ違いもできない道に引き寄せられてしまったので、間違った道かなーと30mくらいバックしたところを誘導員さんに捕まる(教えていただく)。このまま前進でいいのですね。その後、草地まで長い距離を誘導されて、無事に朝寝時間の確保。暗い駐車場だから、相当な数の投光器を準備してる。

雨が降ってきたので、仕方なくカッパを着こむ。カッパの下は蒸れそうなので半袖ジャージとレーパン生足で。ウォーマー類と念のための長袖ジャージとカイロをリュックに入れた。レースではないから心拍計は持ってかない。

カッパ上着は至仏山で一度使っただけのモンベルのサンダーパス(エントリーモデルだけど、私には高価な品としか思えない)。ボトムスは、登山用を傷めるのが忍びなくて適当な家にあったのを連れて来たが、これは単なるビニールでしかなく、通気性もなければ浸水もするで良い選択ではなかった。次の雨中ライドは割り切って、登山用のちゃんとしたのを着るべきかも。

あとから考えると、荷物なしで走っている人たちが半数以上? レインジャケットの脱ぎ着だけで調節の覚悟なのでしょう。私は体温調節力に不安しかないのでどうしても荷物が多めになる。

5時過ぎに会場までの6kmの道を自走。前に人がいたのですが、信号で切れてから誰もいなくなった。が、基本、一本道で問題なく到着。

このイベント推しで出走を誘ってくれたレインマンさんにお会いできた。

私のキャップ、一度も使ってなかったのだが、新城選手から2012パリニースでもらったユーロップカーのです。当時、まず新城選手に会えるとも思ってなくて、その上いただきものがあるとも予想してなくて。サインとかもらってなくて正解。サインがあったら絶対に実用できないもの。
http://f-eastwind.link/archives/85

直接アイウェアの上側に当たる雨が低減される、キャップの威力を知った。

後ろの列のキャノンデールの仙台の方と、時空の路のお話をしたり、ツールド東北の情報を仕入れつつ。

開会式。団長、Miho氏、けんたさん、福島和可菜さんがゲスト。空が暗い。

さて、そろそろスタート。

第二グループからスタート。こんな早朝で雨も降っているのに、いきなり最初の橋で小学生たちが応援してくれてる。大人の道楽に応援とか申し訳なし。涙か雨かわからなくなる。

ちょいとカッパの裾を直したくて止まってるうちに、見事第二グループからちぎれる。慈恩寺に向かう方向指示の看板で、グランフォンド右折とあるのに、直進してオーバーラン5m。追いついてきた次の第三グループの方々から笑いを買う。誘導の係員さんが、直進とも曲がれとも教えてくれなかったから、まっすぐだと思ってしまった。(と人のせいにするのが大人なのか?)

ここから6,7%くらいある上り。葉山ないのに上りがあるなんて聞いてない。予想外のゼーハー展開ですが、頂上が慈恩寺とすぐに気づかず、ささっと下ってしまいました。そのため、今回のイベントの予定事項である「ジーク慈恩」の画像もなけりゃツィートもないの失敗。次はリベンジします。

雨でブレーキの効きが悪くて、本日全コースにわたって、冷や冷やの下り。今日は上っても下っても、体力削がれる日だ。

第一エイドは慈恩寺(このエイドが慈恩寺の敷地内にあると勘違いしてたのです、実際は下ったところ)。容赦無く、雨が白玉ずんだに降り注ぎます。あと玉こんにゃく。9kmしか走ってないので、お腹は減ってないのですが、うれしい。

TV局の取材をここで受けましたが、気の利いた内容を喋れなかったので、ボツでしょう。山形ローカル放送とのことで、見れないので確認できない。

さくらんぼ! もっと食べていいよーと言われたのですが、白玉とこんにゃくが胃の中で主張をしてるので、1カップで許してあげました。満足。

レインマンさんの同僚のMさんと会ったので、蔵王坊平や矢島カップの話をするなど。めっちゃレースやる気があるし、TTにも挑戦するとのこと。まだ伸びしろあるから、うらやましい限りです。私も初心を思い出さねばー(遠い目)。

体が冷えるので次へ向かいます。アップダウンを繰り返して川を右手にみながら、上り基調を行きます。遅いと思われたくないのでがんばるのですが、現実は遅いからかなり抜かされます。たまに、ほんのたまに誰かを抜けるくらい。ここは、車の交通量がそこそこある道です。

第二エイドの入間。建物の中に入れて雨をしのげるので、助かります。温かい山形の芋煮に山菜の入ったもの、クレープのお菓子は冷え冷えでした。快調に腹に入る。暑いと食べられなくて元が取れないと思ってましたが、今日は涼しい(寒い)ので食べれます。

外にヤギさん。

ここから山道らしい上りが出てきました。突然現れる水ヶ瀞ダム、霧が湧き上がって静謐感がすばらしい。これは天気の悪い日だからこその景色。皆写真を撮ってる混み混みっぷりで私もーと参加して、さあ撮り終わって振り向くと、閑散としてる。寂しい道に置いてかれてて笑える。

本日、非常に謎なのはこの先の各エイドに到着するとその時は賑やかだったのに、出発する頃には閑散とするのです。多分、遅い子ってことです。

雨は小止みで、上りで暑くてもうだめだとカッパを脱いで半袖になりました。暑くなったヒルクライム後に低体温発症のわるい癖があるので、どこかで着なきゃいけないが、いつ下りなのかさっぱりわからない。ひとまずカッパを脱ぐと脚がよく回るーと思いながら先へ進む。

寒河江ダムにとうちゃこ。ここも写真スポット。人が多くて安心しつつ、やっとこ白猫号と写真を撮る。反対側は排水路。当然ながら深い。

で、さらに上る道が見える。あーやだやだ。で、ここを上っているうちに雨がまた降ってくるのでどこかでカッパ再登場かな、あ、あの平らな少し広いところで思ってたら、先客がいる。レインマンさん、パンクによるチューブ交換中ではないですか。いざとなったら私のチューブもポンプも使えるので直るまでカッパを上着だけ着る時間に当ててお待ちする。

サポートライダーの方々が通過して、大丈夫ですかーと声をかけてもらう。大丈夫ですよーと答える。女性が一人で苦戦してたら手伝ってもらえるものなのだろうかと、ちょっと考える。最後にタイヤを引き上げるところだけがやや苦手なものですから。

で、無事復活したので月山湖からさよならして南下する。ここも川沿いで木が茂ってて晴れてればとても爽やかなコースなんだろう。勾配は平坦基調で交通量もまったくなくて安全。うーん、山形素晴らしい。

第三エイド、大井沢。ついにお腹減ったーと騒ぎ出したところで、お蕎麦と味ご飯のお腹満足系が出てきて、ほっとした。雨雲レーダーを見ても次々と雨雲が来るので、回復の兆しなし。ここで収容車を眺めて、これで帰りたいなーという思いにもなるが、そうはいかない。冷えるので先へ進むよー。

この第三エイドでもう上り切っているのだろうと勘違いしてたが、ここから、激坂ではないが距離の長い坂が続いていた。コース知らないので、あと何キロで頂上かと力の出しどころがわからず。ここでサポートライダーと抜きつ抜かされつつ。

正確に言えば、サポートライダーはトラブルの人がいると立ち止まるのでその隙に抜かすが、また抜かされる。トラブルの人出現、これを繰り返すの図。脚力ないとサポートライダーは無理だなと心底思う。雨でもDNSできないから大変です。

トラブルの方は、チューブラーをパンクしたらしくリタイヤしますとの声が聞こえた。気の毒に思う。

トンネル通過したら勾配が急で道幅細くてRのきつい下りが出現。あちこちに谷に落ちないようにネットが張られてる。ほっとする暇なく、コーナーの係員さんに突っ込まないように効かないブレーキ相手に奮闘。無事に広い道に戻ってようやく一息ついたところで、第四エイド、柳川温泉。

ここで団長と会ったのでレインマンさんに2ショットを撮ってもらったが、ちょっと掲載は自粛する。私のカメラが曇ってお待たせしてしまったのに、団長は笑顔で気さくな人でした。取材を受けてる団長。

唐揚げ、きゅうり、温泉卵。もっと肉をください。唐揚げ3個くらい食べたい、、、と本気で思う。キュウリと一緒の味噌の塩成分ありがたし。ここから下り基調っぽいので、低体温を警戒してカッパのボトムスを着る。ああ、また、脚が動かしづらくなっちゃうな。

雨はまったくやまず。ここから次のエイドまで少し距離があって25km。下り基調と思わせて微妙にアップダウンがあって脚削られ。反対車線を消防車が多数出動していた。だんだんと山間部から離れて人里に戻ってきました。

第五エイド、朝日町創遊館エイド。交差点の先に直登の上り坂がある、と思わせておいて、嘘だよそっちじゃないよーと左に曲がる指示に従うとエイドでした。

ぶどうジュース、酸味成分ありがたし。つくねとゼリー、いただきます。この辺からスマホカメラが浸水して曇った画像になってしまった。バイクラッックの隣がZippのディープリムホイールでしげしげと眺めてたら女性ライダーでした。すごいなーとの感想しかない庶民でごめん。

ここからは交通量の多い道ですが、路肩が広いのでそんなに危なさは感じない。10km走ったら、「サブエイド」の看板と呼び込みの3人組高校生。

急ぐ旅ではないので寄ってみる。りんごパンとドライフルーツ。「よかったらりんごパンなんですけど、食べませんか」とはにかみながら渡す高校生がいいね。もっと積極性出していいよ! めっちゃ必要です。腹減りなのでありがたし。

そしてなぜか偉人の名言のラベル。
「松岡修造」どこに隠れてたんだ。おかげで今日雨じゃねーか、とツィートした途端に青空の気配が広がってきた。ご利益すばらし。

文字隠れてますね。「大事な事は本気だったかどうか」です。

エイドを去る時も、呼び込みの子達がありがとうございましたーと言ってくれる。いやいや、こっちがありがとうだよ。なんで非公式エイドなんだろうか。急ぐ人はパスして行ってしまいそうだけど、ここは必ず寄るベし。

短縮コースなのにかなーり疲れて会場に戻る。真のグランフォンドに出れるのだろうか。葉山よ、今回は見逃してやるが、待っておれ。(あえなく返り討ちに合うフラグ)

白猫号もおつかれさま。砂まみれです。

葉山エイドの品をいただく。

そして自分のカメラがもう死んでるので、レインマンさんのカメラで撮ってもらう、栄養ドリンクとの勝利の(瀕死の)ポーズ。ここだけ見てると、天候に恵まれたよいイベントでした、と締めの文章を書けそうである。

関係者の皆様、雨で大変なところの開催でありがとうございました。そして、沿道の方々の応援が温かかった。なぜかとても寂しいところで応援してる方々とか、、、私達は道楽なので雨に濡れるのは仕方なしだが、雨なのに寒い沿道で待っててくれるのありがたいものです。レインマンさん、賓客ならぬ貧脚のお守りをありがとうございました。

参加景品、さくらんぼ! と、完走証をいただく。

ゆ~チェリー、割引券を使って300円で、鉄っぽい硫黄っぽいお風呂に入ってから。 帰路、山形蔵王を見上げるもずっと雲の中。平地の東に山のある光景って喜多方から見る磐梯山方面に似てるなーと思いつつ。 そして、眠くて南陽のPAで一時間も寝てから帰宅。

翌日日曜日の砂との戦いったら。自転車も服もバッグも携帯ポンプも、ありとあらゆるものが砂にまぶされ。

さっぱりした白猫号。ライト類も、パッキンに砂が入り込んでた。電池の液漏れが心配なので開けて中を乾かしました。雨の長時間のためか、人間側は古傷腫れて膿となりました。1週間は自転車自重してイソジンゲルとお友達になります。

108.8km, 625m(ガーミン計測ミス? 公式1313m), 20.8km/h, 85 watt

2019 ツール・ド・さくらんぼ たださくらんぼのためだけに, I went to Yamagata to eat cherries, not to ride a bike” への2件のフィードバック

  1. ヒルクラレース参加はモチベ上がらないけど、ロングライドイベントは時間内に完走すれば良いので参加したいなぁと思うようになります。

  2. 時間ないに完走、それが難しいと思ってしまいます。普通の脚の人には、ゆるいイベントでも私にとっては鬼の形相。(ってのは誇張表現ですが)

    レース前の緊張とか、アップとかは必要ないので、それはイベントの方が気軽。またどこかでお会いしましょ。

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