2019 時空の路ヒルクライム あるいは10位コレクターの行方, 10th collector’s destination

2019年5月19日 0 投稿者: ふくふく

例年のごとく、5月3週は各地でヒルクライムレース。7000円で出られるはずの蔵王を蹴り、6500円の時空の路へ戻って来た。手計測の車坂も捨てがたいが、長野まではやっぱり遠い(体力ない)。

起床時体重48.8kg。金曜日まではよい感じの48.0kgを保てたのに、おそるべし浮腫みの力。おそるべし仕事上のやむを得ぬイベント。飲まない自制心を保てればいいだけです、ほんと。

しかも朝方、寝坊の夢を見るなど。いつも心配しながら寝るのだけど、寝坊の夢を見るのは珍しい。

朝の猪苗代湖、曇り。亀と白鳥の遊覧船。

さて、時空の路ヒルクライムは断続的な出走だが、直近の4回はすべて10位です。いつも出走者は入れ替わってるのに安定の順位。

4時出発。中学校駐車場に5時30分。受付終わると暇。ローラー台漕ぐ事30分。あまりに暇なのでサドルのポジションを変更してしまう。

朝ごはんメモ:起床時 納豆&卵、3時間前 おにぎり2個、食料なくローラー台に乗ってたらお腹が減り、参加賞のゼリー1個。レース中に気分が悪くなることはなかった、量と気分の悪さは無関係、なのか。何回レースに出ても、最適解がわかりません。

グルテンフリーしてるためパンを避けてると量の加減が難しい。

朝の会場。曇りー。このあと晴れて強い日差しとなりました。

荷物預けをしたら、去年のチャンピオンクラス優勝のSさんをを見つけたのでまたふらりと声をかけてしまう。私の正体は不明だから、怪しくてもうしわけなっし。ブルーライン以来で、、、と声をかければよかったと反省。

右折箇所少しさきまで実走。この時は風は全然なかった。心拍計オフのままで調子を見てなかった。(のち、本番できちんと採れてなかった)

開会式が長いので、おひとりさまには辛いのう、と思ったところで、去年の時空観戦したとき以来のレインマンさんにお会いしたり、Millanoの女性陣にもご挨拶できました。拙ブログをお読みいただき恐縮です。

さてスタート。クリートが嵌らない病ですが、ここはローリングスタートなので安心。

平坦の列車、第一陣見送り、第二陣見送り。心はついて行きたいのに、まったく体の能力が違います。まあ、いつものことです。左前から吹きつける風が強い。

右折までのタイムが一昨年の2分落ちだったのでは、、、これに動揺してラップを押すのを忘れるだめっぷり。

関山の集落では、みんな応援してくれる(全然応える余裕なし)。この緩斜面、前方がよく見えるし、心理的には本当に前に行きたいのだけど、なかなか景色が近づいてこない。九十九折の普通の山道が私、好きです。

この後はやっと本当の坂。やっと心臓も脚も落ち着いて、風除けとか考えずにマイペース区間に来て安心。ダム横の平坦は、幸い脚の合う方の後ろにつけた。

栃沢集落でも、みんな応援してくれる。お約束の「女の子がんばれー」と言われるが、女の子じゃないんだよと訂正を入れたい。心の中で訂正するのみ。

左に曲がるカーブのゲートでいつもラップを押すのに、なぜかこれも忘れて30秒くらい先に進んでしまった。今日の記録は全然参考にならない。

給水所では水をもらって体にかける。今年、スポンサーの関係かな? スポーツドリンクはなかったように見えたのでちょっと安心した。

もう少し上ると、去年の観戦ポイント「ふくふくの砂箱(勝手に命名)」が現れた。ここは結構斜度があって、スピードが上がらないからなかなか良い場所であったようだ。今年は誰もいません。

スタート前に冗談で抜かしちゃうかもしれませんと宣言してたレインマンさんの背中が見えたのでお声がけ。

九十九折が終わると左側に山肌を見る景色になり、ちょっと先が見えてきます。登坂区間のラップでは例年並みのタイムに戻ってきたのですこし気を取り直す。でも今日は結果悪いだろうなーと10位コレクターは弱気になります。

と、残り1kmで同じカテゴリー番号の女性が見えた。最後は下りなので、残り800mほどとして、5-10mほどの距離が詰められるだろうかと考えつつ。今日は平坦が不甲斐ない走りだったので、少しはきちんと走らにゃと気合をいれる。

残り500m、ほぼ2m距離に近づいたので、さらに頑張って平坦直前で入れ替わった。あとは後ろとか見れる状況でなく、ただただ漕ぐのみ。なんとか先行してゴール。とはいえ、ここはネット計測ですからこの頑張りが順位に反映されるわけではないと思っていたのですが。

下山後のリザルトを見たら、同タイム6位と7位で入賞ラインが分かれた。6位滑りこみでした。


しんごろう、じゅうねんアイス。至福である。

去年も見かけて気になってた女装の方々、「えすかるご」、の方々です。風の抵抗ありありのフリルの可愛いミニスカートで、太もも見せながら上っておりました。ついお声がけして写真を撮らせてもらいました。どっちが女性かわからん。ありがとなっし。

私も猫ちゃんユニットを作りたい(と、言ってみただけ)。しっぽつけたらホイールに巻き込まれるからね。安全性がね。

表彰式と副賞など。レインマンさんに残ってもらって、写真を撮っていただきました。ありがとなっし。

食べ物ウェルカムですが、起き上がり小法師など、消えないアイテムがあると思い出に残っていいね。貧脚なので、人生最後の表彰台かもしれない。

次のイベントはツールドさくらんぼです。人生最大の獲得標高を乗り越えて、生きて帰れるのか謎です。

55分12秒
13.63km, 570m, 14.8km/h, 心拍計誤作動, 125 watt