敵はたくさん、、、2019 奥久慈湯の里大子マラソン, The enemies are myself, cedar pollen and hills

2019年3月11日 0 投稿者: ふくふく


冬の風物詩で体重が重い。起床時48.5kg(推定。服を着てしまった) ん、これ12月のはが路の時と同じだからそんなに重くもないんでは? 

なわきゃーなくて、今日は高低差の激しいコースなので体重は軽い方がいいです、ほんと。折り返しが3回ある変則的なコースです。

前日は4kmだけ、ダッシュを1km。ペース4分40秒が私の限界なので、サブフォーとかどんな世界なんじゃろ。この三ヶ月間は下記の通り。

12月ラン距離:80km(はが路の42.195km含む)
1月ラン距離:60km
2月ラン距離:53km

卵かけご飯、7時までにミニクリームパン4個。8時半にBCAAジェル一つ。このジェルは失敗なので次からは摂らぬように。レース中、気分の悪さに数回遭うのだけど、人工的な香料がだめなんだなーと実感。

6時出発、途中で道の駅でだらだらしても、到着7時45分。あと30分遅くてよいでしょう。福島県を南下して県境を越えるとすぐに大子町、近い。割り当てられた駐車場からスタート地点まで徒歩2分。お手洗いの方が遠い。遠隔の駐車場に当たってしまってシャトルバス利用になると、もすこし不便だろうな。

暇でぶらぶら歩くが、アップするのにスマホとか邪魔なので車に置きっぱにしたら、写真少なめ。ゆるキャラ撮れず。

人数多くないし(子供達を入れて2000人くらい?)、ほのぼのとした雰囲気。女子ハーフエントリーは59名。

タオルとお茶など参加賞をもらうなど(帰宅後の写真)。冊子の中にメンタリストが混ざってるよ。

到着時0℃。スタート時13℃。ゴール時18℃。 アームカバー忘れたので、半袖で走ります。勝負シューズは、On クラウドサーファー(旧)。

周りは長袖の重ね着が多い。防風素材っぽいジレを着てる人もいたかなー。3月でまさか半袖とは私も予想してませんて。

猫耳装着。しっぽは邪魔なので、改良しないとダメだ。今後出番があるかどうか謎。

さて10時スタート。人数が少ないのでロスタイムは10秒ほど。すぐに急坂を下ります。まだまだ人口密度があるので、安全にスピード出さずに下ります。嫌になるほど下るので、帰りは、、きっと怖いことになります。

下り終わると左折、すぐに先頭集団とすれ違います。緩斜度の上りを1kmくらい行ってから第一折り返し点。それからまた来た道を引き返すと、私と同じ2012年郡山シティーマラソンのTシャツを着た、年配男子を見つける。抜かし際に、「郡山お揃いでがんばりましょう!」と声をかける。

2012年のTシャツはオレンジ色で、好きなデザイン。郡山のはデザインがよい年と悪い年の差が大きいんだ。

少し行くと左折。山の中に入って行く感じで、その先上ってるのが見えて、嫌だーとの思いしかない。そして先頭集団とすれ違わないからこの先は長そう。第二折り返しまでは2kmほど。きつい上りが一箇所、基本は上りだが、折り返し手前で下り。これまた上り返しだなぁ。

そして先ほどの郡山オレンジの人を一所懸命探す。後ろからのデザインだとわかりやすいんだけど、前からだと、左胸の2012の小さな文字を探すしかない。見つけた。手を振ってがんばろーの挨拶。

元の道に戻って、りんご園の表示を見ながら上り基調を行く。予備知識によれば第三折り返しまでは、だらだらと上るはず。ここで7km地点か。給水がないっ。4箇所と聞いてるのにもう1/3過ぎるよーと地団駄踏みそう。

ダルマさんに抜かされる。これまで沿道の人に手を振って、ウケがよかったの、私の猫耳じゃなくてこっちのダルマさんかーのがっかり感。よくあることなので、強く生きることにします。

ロードバイクのサポートライダーが、ボトル取って水飲んでるのをどこかで見た。彼を襲撃して水を奪おうとの計画が頭を渦巻く。

給水所は7, 12, 14, 18kmくらいか? いつも前半に喉が乾くので、も少し前半にあるとうれしい。水、ポカリ、飴、チョコあり。

ヒルクライムとハーフでは水しか摂らない人、それが私。紙カップには大量に水があります。背中と胸にかけて暑さ対策。同じくらいのペースで走ってる人たちのなかで、いちばんの暑がりでしょう。

直線で見通しのいい箇所と悪い箇所がある。ここを上ると折り返し? と期待させておいてそうじゃなかったりする。最後の折り返しは見通しがあまり良くないところに。元気のいいおっちゃんが応援してくれてた。

ダルマさん、ここから加速してこのあとは追いつけず。同じくらいのペースの女性もここから加速して、だんだん遠くなってしまった。後半に余力ある走りって、ほんと、無理。前半抑えて入ったら、それなりに遅いタイムで終わりそうで怖い。

だんだんと人口密度が減ってきて寂しくなってきた、、、これいつもの私のヒルクライムレースひとり旅に似てる。デジャヴ。

生まれる時も死ぬ時も走る時も一人なのですなぁ。

こんな疎らな状態で、引き上げずに沿道で応援してくれるのはありがたい。周りに人がいなくなりつつあるので、「猫ちゃん!」「抜かされんなよー」と応援してもらいつつ。

残り1kmから急激な上り。あとでログを見直したら55mの獲得標高らしい。5.5%ですね。だが、ヒルクライマーの端くれとして歩くことは「足つき」と同義である。

ゼーハーの上に脚に乳酸が溜まる感覚が恐ろしい登坂でした。人々が応援してくれても、応えることができずでごめん。最後100mくらいが平地。息を吹き返してフィニッシュゲートまではダッシュ。

ゴール地点は玉こんにゃく、スポーツドリンク、スープ、甘酒。写真ありません。

ゴール地点でQuickStepジャージの人が応援してたけど、自転車乗りの人も出てるよねーとなんとなく思ってたら、前に氷玉峠で会ったKさんでした。今回、リザルト6位の実力者。

さっさとゴールしたにも関わらず猫耳の怪しい人を途中で見かけて、ふくふくを思い出したらしく、わざわざ待っててくださいました。なのに、この私、不遜な態度で「どちらでお会いしましたか?」などと問いかけて大変しつれーしました。入賞おめでとうございます。

痛みメモ:爪は痛みなし。月火、大腿四頭筋の筋肉痛。このところ筋肉痛を克服したーと喜んでいたんだけど、下り坂でダメージを受けたと思われる。

21.08km, 319m, 6:12/km, 170/195 bpm(前半2kmまで誤作動で悲しい)
グロス(=ロスタイム10秒くらい) 2時間10分42秒

獲得標高はStravaは多すぎる感じ。Garmin Connectで統一します。心拍数(赤)が残念な誤作動。


ランチは大子町の咲くカフェ。テラス席もゆったりしててよさそーですが、この時期は花粉で死ぬので室内。この日はスタッフ不足でお時間かかりますの、断りつきでちょっと時間がかかりました。ご飯プレート、アボカドとチキン。

袋田の滝観光。(無料券ついてた)

帰り道の矢祭でバイクラックがあると聞いてた珈琲香坊へ。上品で素敵なお店でした。カップが選べるので、どれにしようかと優柔不断で困りました。

深煎りのつつじヶ丘ブレンドと、チーズケーキ。おいし。
カップはウェッジウッドでした。優雅だわー。

不摂生が積み重なってます。。。