2014 ふるどのロードレース あるいは霧のち快晴なり, Misty morning and fine day

2014年11月2日 2 投稿者: ふくふく

赤城HCで最終になってしまうのが名残惜しく、締切直前に申し込んだのが、第3回ふるどのロードレース。
もともと高くない参加費ですが、女子はさらにお得なのがうれしい。豚汁とおそばもいただけます。(写真撮り忘れました)
ヒルクライムばかりに出てたので、実はロードレースと銘打つ大会は初めてです。
・・・コースプロファイルには全然平坦ないから、ヒルクライム言えなくもないですけど。
前日は雨。このところ、せっかくカフェイン断ちしてたのに、頭痛がひどくてEVE(当然無水カフェイン含有)投入。午前中は別件で病院に行ったら血を抜かれてしょんぼり。寒くて調子が乗らなくて、自転車積み込みをしたくなくてウダウダ。夕刻の雨の止み間に積み込みしたら夜には再び雨の音。天気予報では回復とのことなので、信じて就寝。
6時30分から受付なので4時30分に出発。気温は高くて、星が雲の隙間から見えてたので、ひと安心。
道中はだんだんと霧が深まって、暗いのでドキドキです。けれども会場に近づいてきたら、ちょうど夜明けの時間で、霧がだんだんと晴れてきて神秘的な風景が堪能できました。
スタートはジュニアB、女子、シニアが8時15分からの1分間隔。一般A,、一般B、ジュニアAが9時30分の二部構成です。気温は高めで夏装備で十分です。
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ゲストのなすびさんは、女子と一緒のスタートです。「引いてください」とお願いする女性陣です。最初は後方にいらっしゃいましたが、きっちり先頭を引いていました。。。。
最初の6kmほどはパレード区間。先導のバイクを抜かしてはいけないし、先行のカテゴリーを抜かしてもいけません。つづら折れの下り区間が危険だから、コースを知るためでしょう。がっ、このパレード区間、かなり辛かった。。。だって、短時間とはいえ200W出てます。はい、私、ダントツの最後尾です。上りで離され、下りで追いつくの繰り返しです。
この大会は、なんちゃって自転車乗りには厳しそー。身の程知らずな私をお許しください。
1分後スタートのシニアの部の先導バイクの音がすぐ背後に聞こえる。この区間では私を抜かしてはいけないから、シニアの部の方々の怒りの表情が目に浮かびます。
ぜったいに後ろを振り向いてはいけない、そう言い聞かせてつづら折れを下ります。
やっとパレード区間終了で、楽になりました。ってのは嘘、上りで辛い区間に入りました。地元の方々の応援、ありがたいなー。でも応えられなくごめんなさい。ほんとに辛い。
前の方を見失ったりしたらモチベーション保てないから、頑張る。赤城よりは短い時間だからと言い聞かせる。
4kmくらいの上り区間の最後までで数名に追いつきました。「がんばりましょう」とお声かけして、下りをひゅーんと行きます。上りがだめなので下りで頑張るしかないので、心臓バクバクです。
再びの上りの後、スタート地点に戻ります。アナウンサーの方が番号を読み上げてくれるので、どれだけ離れてるかがわかります。
少し前に見える2名のうち1名は高校生の女子でした。つづら折れの下りで追いついて「抜かしてもいいですか?」と聞いて抜かしたのですが、上りでまた抜かされます。
明らかに私より力が上。離されないようについてくのみです。少なくても一人旅にならないのでありがたいことです。もう少し前のシニアの方とはだんだんと距離が開いていくのを感じます。見える距離だけど、ここには超えられない壁がある。
結局このままゴール。ちょうど9時30分頃になってしまって、整列してる方々の脇からゴール。おかげで応援もらえましたー。
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このところレースでお会いするPanaoさんはシニアで4位入賞でした。こんな速い人に、試走時にコースを案内させてたのかっ!
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こないだ流鏑馬をしていた八幡神社に寄ってみました。鬱蒼として雰囲気あるところです。
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1:13:45, 23.9km, 682m, 19.5km/h, 121 watt