死について, About farewell

2017年3月4日 6 投稿者: ふくふく

たぶん、古くから私のblogを見てた人には察しがつくと思うのだけど、元の夫が自らこの世に別れを告げたとの連絡を受けた。自転車に乗るきっかけはこのパートナーだったけれども、まさにその自転車に関して行き違いが増えてしまって4年前に離婚していた。

ふと気づくと、Twitterに鍵がかかり(その間、どのような呟きをしてたのかは知らない)アカウントが消え、Facebookアカウントが消え、blogが消えた。心配になって、以前住んでいたマンションを見に行ったのが先週の火曜日の夜。部屋の灯がついていたけれども、駐車場には知らないクルマが停まっていたから、どこかに引っ越ししたのかもしれないと思った。でも、これは違った。

先週木曜日にそのマンションの前に警察車両が停まっていたと、通勤路の同僚たちが教えてくれた。タイミングが合いすぎてザワザワとした感じがあったが、この時は関係ないと思い込んだ。

一週間経過した昨日、彼の職場の人で唯一知り合いの方から連絡を受けて、その木曜日に亡くなったことを知った。

偶然でしかないのだけど、その木曜日の夜に飲みに行った時、亡くなった方からのサイン(予兆)について話題に上っていたのを思い出す。私にはサイン(予兆)がなかった。

冥福を祈るって言うべきなのに、その言葉が出てこない。この世は生きている人達のもの。