2012　赤城山ヒルクライム #3 赤城のトロい彗星, What a slow comet!

#1,#2の続き
基本的に長いコースの後半はバテバテのダメダメになるパターンが多い。14秒とは言え、畜産試験場までを抑えて入ったつもりなので、遅れてしまってびっくり。後半大丈夫かな？　なんて少し弱気になる。

さて、ここからコーナー1までは、まだまだ直線基調。先が見通せるから嫌だと思っていた区間なのに。。。

レースだから前が見えません。(人でいっぱいだもの）
なーんだ、レースの方が楽しいのか。

だいたい30分以上漕いでると、時間感覚が飛んでしまう。気が付いたら、姫百合少し手前の箕嶺です。
「女の人がんばれー」と応援していただいた。ここ、少し勾配がきついのでダンシングで良いところを見せよ、と雑念が浮かび、ダンシングダンシング。

途端に、胃弱警報発令。気分悪くて大変。たぶん、2,3分くらいで回復。
姫百合　38:13　2分貯金

頭に回す血がなくて、足し算ができなくなって、あと何分でゴールしたらいいのかわからなくなった。この辺でペースの合う3800番代の男性と抜きつ抜かれつ。
試走2日目に足をついた場所を見つけた。給水所より少し手前の左側にコンクリート壁のあるところです。ここを過ぎたら勾配のきついところはほとんどないのを知っているので、元気が戻った。

見通しの良いコーナーに出たら、あともう少し。ゴール前1kmくらいからラストスパート。遅いくせに観客の多いところでは、良いところを見せたい。雑念も全開です。

ゴール　35:15　同じく2分貯金

1:49:05（公式は1:48:55）
20.56km, 1296m, 174/180bpmくらい

2時間は切りましたが、目標が低すぎです。せめて1時間40分と豪語しましょう。リベンジできるまで、赤城のトロい彗星と名乗ります。(C)頭文字D

楽しかった。日程が合えばまた来年出よう。（追記、2013年は精神的にグダグダで出られず。）

大沼湖畔は霧がかかって、気温低め。
本当にレースの写真なのか？

こちらは証拠写真になるか？

ぽつねんとしてたら、バイクの人に話しかけられました。裏道の16号線から上って来たんだそうです。しばし、自転車レースについて歓談。自転車は健康に良いかもしれないけど、レースは体に悪いことを力説してみました。体に悪いことが大好きな人たちばっかりですね。

下山後、証拠写真その２

会場にはいろいろと食べ物がありますが、2号は前橋の街でグルメを堪能したいはず。次に行くことに。

敷島公園近くは素敵なお店がたくさんある。柚子の木は、蕎麦屋さんだけどカフェのようなおしゃれな空間。

直後、仙台ナンバーの自転車を積んだクルマが1台。この段階ではまったく気づかなかったんだけど。。。

お腹は減ってるのに、食欲が怪しい雲行き。レース後はいつものことです。もりそばください。レースの反省やらなんやら、2号に報告してるうちに、隣の人知ってる？　と質問してみると、
「もけけさんじゃないかな。速い人だよ」

そういえば仙台ナンバー。あの面白いblogの？　アイコンが猫ちゃんだから、てっきり猫の外見かと。絶対ご挨拶しなきゃ。

というわけでご挨拶させていただきました。

ROBSON COFFEE再び。気に入った。

那須SAでアップルパイを解禁。台風前に帰宅。